タッチで知られる岩崎良美さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 岩崎良美
- 生年月日 1961年6月15日
- カテゴリー 歌手、女優
- 所属事務所 ノックアウト
- 活動開始 1980年
現在の活動。結婚してる?コンサートは?「涼風」「I THINK SO」「タッチ」の誕生秘話は?
デビュー40周年を迎えて色々と新しい試みをスタートさせたようです。そのひとつが片付けSOLEILという物、近年ミニマリストやこんまりに代表される整理術や片付けなどについて悩んでいる人達が増えていることは確かです。
そのため、岩崎良美さんがルームコンサルタントとなって片付けについてアドバイスを行うというものです。2020年4月4日スタートで、現在は女性限定30分5000円にてアドバイスを受けることが出来るという試みです。
歌手活動としては、2020年4月3日『Chanter chanter chanter』というアルバムをリリースしました。岩崎良美さんのOfficialネットショップと山野楽器の各店舗、ITunes他でダウンロード販売されています。
その他、Eテレで放送されている『おさるのジョージ』にてナレーションと主題歌を担当しています。
コンサートについては、予定されていましたが新型コロナの影響で遅延されているようです。コロナの状況が落ち着いてくればコンサート開催にこぎ着ける事は可能です。しかし、現状では大人数を集めてのライブはとても無理な状況です。
結婚については、2011年10月に3歳上の医師と結婚しましたが、2018年に離婚したことが昨年の6月に明らかになりました。理由としては『性格の不一致』としていますので色々あったことが推察されます。
その後新しい恋愛ネタや記事などは上がっておりません。歌手活動が多忙で恋愛を休止していると言えるのかもしれません。今後、結婚という形を取らずともパートナーと呼べる存在ぐらいは出来そうな感じはあります。
続いては岩崎良美さんの楽曲、「涼風」「I THINK SO」「タッチ」について書いて行きます。「涼風」は、岩崎良美さんにとってセカンドシングルに当たり作詞、来生えつ子、作曲、芳野藤丸、編曲、大谷和夫のトリオで製作されました。
楽曲はミディアムテンポのテイスト、セカンドシングルとは思えない歌の巧さが印象的で、少女の揺れる微妙な感じが作詞の中に描かれていますが、歌声が歌の主人公よりも年齢高めに聞こえるためぴったりとこの人にはまっている歌という印象は薄いです。
因みにタイトルは涼風(すずかせ)と読みます。1980年5月リリース売上は15.8万枚と好調なセールスを記録したようです。資生堂シャワーコロンのCMソングでした。「I THINK SO」は、4枚目のシングルでありセカンドアルバムと同時リリースされました。作詞、岡田冨美子 作曲、網倉一也、編曲、船山基紀のトリオで製作されました。
この曲はアイドルソングテイストで、両思い同士の歌で言わなくてもお互いが通じていてそれをわざわざ言葉にする事で関係が崩れてしまうと言う微妙な感じのところを上手く歌にした作品です。
因みにオリエンタル時計のCMソングとして使用されていました。1980年12月リリース、売上枚数は11.1万枚のセールスを記録しました。「タッチ」については20枚目のシングルであり、キングオブアニソンと言っても過言ではありません。
作詞 康珍化、作曲 芹澤廣明で作られました。レコードのセールスは24.7万枚でしたが、楽曲の潜在的知名度はミリオンセラーぐらいの知名度に匹敵すると感じています。アニメタッチの事をあまり知らなくとも曲だけは知っているという人が相当数存在すると考えられる為です。
カバーしたアーティストがとても多く、現在でも高校野球の応援歌として地方予選、甲子園問わずスタンドで演奏されています。現時点においても岩崎良美さんのリリース作品史上最高の売上で最大のヒット曲です。
まとめ
売れていたけど、世間があまり注目しなかったのは歌が上手すぎたというのが理由なのか?と感じてしまうほどです。今回この記事を書くに当たり、代表曲を何曲か試聴しましたが既にセカンドシングルの時点で歌声が完成しているそんな印象を持ちました。
日本のアイドルは昭和の時代から歌が上手すぎると売れません。上手ことは良いのですが、『あの子上手よね』で話が終わってしまうところがあり、評価もその後あまり変わることが無いのでデビューから徐々に歌が巧くなっていくように演出すると売れる可能性が高まる傾向にあります。