幅広いアーティストに楽曲を提供し、自身も歌唱している川村結花さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 川村結花
- 生年月日 1967年1月24日
- 出身地 大阪府
- カテゴリー シンガーソングライター
- 活動開始 1991年
- 所属事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
- 所属レコード会社 R and C
現在の活動。結婚してる?ライブは?代表曲「夜空ノムコウ」「home」の誕生秘話は?
現在の主な活動は、歌手に対する楽曲提供です。まず、『夜明けのスキャット』、ピンクマルティーニとの共演でおなじみの由紀さおりさんに楽曲を提供、タイトルは『初めての今日を』を2022年7月6日にリリースしました。
担当したのは作詞・作曲です。バラード曲で胸にともる灯りを大事にしながら生きていきたいという前向きな歌に仕上がっています。由紀さおりさんのファン層が年配なのである程度人生経験を積んだ人へ贈る応援歌という感じでしょうか?
もう一曲はSETAさんに曲を提供しました。作詞は、SETA、作曲は川村結花さん、アレンジは松たか子さんの旦那佐橋佳幸さんです。楽曲はアコースティックギターを基調としたバラードソング。
歌詞は学生時代に好きだったけど、告白までにはいかずに終わった女性の歌です。そして再び会うことにしたわけですが、やはり同級生という関係性は変わりなかったという歌。間奏はエレキギターやシタールが出てくるおしゃれなテイストに仕上がっています。
後に触れますが、過去にヒットソングを持っていますので様々な歌手から楽曲提供の話が舞い込んでくるのでしょう。今後もどのようなアーティストに楽曲を提供するかを追っていくのも楽しみです。
結婚してるのか?については調べてみましたが判りませんでした。オフィシャルサイトも存在しますので、おそらくライフイベントが起こった際にはオフィシャルでアナウンスされると思います。
ライブは、去年開催しましたが2022年に入ってから新たなスケジュールの発表はありません。今何かを準備しているのか?は不明ですが、こちらもオフィシャルでアナウンスされるのを待つしかありません。
ここからは川村結花さんの楽曲「夜空ノムコウ」「home」について書いていきます。
「夜空ノムコウ」作詞、スガシカオ、作曲、川村結花
SMAPに提供した楽曲、SMAP通算27枚目のシングル。当時楽曲製作にかかわっていたプロデューサーに楽曲を数曲預けておりその中の一曲でした。当時、川村結花さんが京王線沿線に住んでおりその思い出を楽曲にしたためました。
デモテープの段階では女性目線の歌詞が付いており、別に長めのAメロが付いていましたが、その後SMAPの曲に決まった段階で、男性目線の歌詞をスガシカオさんに依頼しメロディーに関しては後日新しいフレーズが浮かんだため電話越しにプロデューサーに伝え採用されています。
アレンジも前のメロディーラインで進められていましたが、差し替えられて現在の形に落ち着きました。セールスは162.5万枚を超え、2002年から中学2年、3年の教科書に掲載されました。
SMAPのリリースしたシングルの中で、売り上げ歴代2位。という好成績でした。個人的にはこの曲聴くとなんか寂しい気持ちになったのを覚えています。『夜空のむこうにはもう明日が待っている』この歌詞を聞くとどんなに楽しくしていても現実に引き戻される感覚に襲われたことを覚えています。
「home」作詞・作曲川村結花
川村結花の7枚目のシングルで、伴都美子さんへの提供曲でもあります。楽曲は打ち込みのリズムとピアノのイントロが印象的、優しい気持ちになれる隠れ名曲です。伴都美子さんバージョンとは若干アレンジが違います。
川村さんバージョンはアレンジが無機質な感じでしたが、伴さんのほうは音が分厚い感じがあります。いずれにしてももっと世間に知られたほうがいい楽曲であることは間違いありません。
まとめ
今後何処かで再び注目される可能性はります。そしてヒットする可能性はあると思いますが、いつどんな時にというのははっきり言えませんが、今後の展開はどうなるか成り行きを見ていきたいと思います。