1990年代初頭に活躍した歌手の久松史奈さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 久松史奈
- 生年月日 1971年3月6日
- 出身地 愛知県 名古屋市
- 活動開始 1990年
- カテゴリー ボーカリスト
- レコードレーベル CLASHFORM
現在。結婚してる?ライブは?「天使の休息」「MAYBE」の誕生秘話は?
現在もボーカリストとして活動は継続しています。リリース状況は今年2019年3月9日にライブ会場限定ながらも『Sunset Glow』をリリースしました。またアルバムは2017年の9月に『Chocolat -Live Acoustic Premium Best-』をリリースしました。
その他先輩ミュージシャンのアルバムにコーラスで参加しています。ライブについても2019年3月東京、大阪、名古屋でライブを行いましたが、次のライブの予定は告知されていません。
結婚については、2016年に一般の男性と結婚しており2018年1月に女の子を出産しました。何よりも超安産で2時間で生んだという事でインターネットで話題になっています。
続いては久松史奈さんの楽曲「天使の休息」「MAYBE」について書いて行きます。まず「天使の休息」は日本テレビ系ドラマ『綺麗になりたい』の主題歌に起用されましたが、オリコン初登場44位と最初はセールス的に振るいませんでした。
しかし、カップリング曲であったPrecious Dreammin’もCMソングに起用されたためアルバムからのカットしたシングルとなりました。最終的にはオリコン10位に上り詰め久松史奈を語るときに外すことが出来ない楽曲となりました。
続いては「MAYBE」について7枚目のシングルであり、「天使の休息」がヒットしたのでまだブレイクした状態のままリリースしたシングルです。曲自体はTBSテレビのクイズ番組『世界ふしぎ発見』のエンディングテーマソングとして起用されました。
まとめ
まあ、元々はヤマハ音楽振興会のオーディションで合格して、1990年にデビューシングルをリリースしてブレイクするまで3年間を有しています。大抵は3枚目のシングルでブレイクしないとチャンスを逃したみたいなムードがありましたが、久松史奈さんの場合は5枚目のシングルと若干時間が掛かりました。
また、1993年はビーイングブームだったこともありビーイングのアーティストでは無いかと勘違いされている声もありましたが楽曲のアレンジが似てしまったという事は否めません。
あの当時は何となくサウンドが華やかでサビにパンチがあるそんな感じの曲が乱立していました。そのためビーイング系のアーティストではなくとも出来上がってみると、キャッチーでポップなアレンジで曲が完成するという状況が続いていました。
確かに本人達は違うと思っても、音楽を聞く側からすると全く同じように聞こえることもあるかもしれません。また、そのようにした方が売れるという業界的な流れもあったことは間違いありません。
また、デビュー当時はアイドル歌手で売り出されるコンセプトだったので本人にも戸惑いがあったのかもしれません。ところが途中で路線変更されロック女性ボーカリストとして音楽をやっていく形になりました。
現在は事務所を独立し、自分で運営していく状況となっていますので、メジャーなレーベルに在籍している時よりも、リリースや活動が遅くなるという状況はあります。しかしその分自由度の高い音楽活動が出来る利点があります。
結婚もして子供もいるというママさんロックシンガーです。まあこの世代芸能界に結構残っており、同じような状況でミュージシャンとして活動している相川七瀬さん等もいますので最近は子供がいても夫がいてもミュージシャンとしての仕事は別物であるという考え方が浸透すると面白いなという感じがありますね。
やはりミュージシャンとして活動する場所があり、その音楽を聴いてもらえるという状況を作ることは良いことですし、今後も大切にして欲しい場所でもあります。