1980年代を彩ったTOM★CATを掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 TOM★CAT
- 活動年 1984年~1988年 2009年
- カテゴリー ロックバンド
現在。メンバーは何してる?「ふられ気分でRock’n’ Roll」 「TOUGH BOY」の誕生秘話は?
一時は、音楽業界を離れて、バイクのペインティングの仕事をしているのをあの人は今という番組で見ました。現在は音楽の活動をしています。2009年にラヂオをリリースし翌年2010年にベストアルバムをリリースして以後、目立った活動はしていません。
ボーカルだったTOMは、ソロ活動、チンドンペア、ササブチヒロシ名義でも活動しています。さてここからはメンバーについて掘り下げて行きます。
ボーカル TOM 本名松崎淳美
現在もソロ活動を行っております。しかし、SNS等がありませんので動向がわかりません。
事務所を離れ自主活動で音楽を行っているため、プロモーションツールが不足しているのかもしれません。
鈴木玄 キーボード
現在の活動状況は不明です。
大高啓 ドラム
現在の活動状況は不明です。
成毛洋昭 ベース
現在の活動状況は不明です。
永吉せいじ ギター
現在の活動状況は不明です。
佐々木啓治 ギター
現在の活動状況は不明です。
バンド自体はまた活動を辞めているのか、やっているのかは不明ですね。ボーカルのTOMさんだけは活動状況は解りますが、それでも現在の活動状況がわらないと言うのが正直なところです。
誰がご存知であれば教えて欲しいです。
続いてはTOM★CATの楽曲、「ふられ気分でRock’n’ Roll」 「TOUGH BOY」について書いて行きます。「ふられ気分でRock’n’ Roll」はヤマハの第15回世界歌謡祭グランプリを受賞してデビューを果たすことが出来ました。
また、この曲は第28回ヤマハポプコンのグランプリ受賞曲でもあります。しかし、「ふられ気分でRock’n’ Roll」でデビューが決まったものの既に思うような音楽活動が出来ない状況となっていました。
元々この曲はオマケ程度にカセットに入れた楽曲であったのですが、その曲が審査員の耳にとまりこの曲がデビュー曲に決まったと言うことになりました。歌詞も曲も色々な理由を突きつけられて書き換えられての船出となり、他の新人歌手のスタートとはかなり違った印象を受けました。
しかし、チャートの成績は、1984年11月に発売するとロングセラー歌謡曲となり、翌年1985年11月まで徐々に売れ続けオリコン年間チャート18位の好成績を収めました。悶々とした思いを抱えながら毎日ステージに立ち続けていたと言うことが言えますね。
続いては「TOUGH BOY」この曲は北斗の拳2のオープニングテーマソングに起用されていたので聞いていたという人もいるはずです。しかしセールス的にはあまり振るわずの状態が続きました。この曲のプロデューサーはうじきつよしさんでした。
まとめ
今回はTOM★CATを掘り下げてきましたが、デビューが決定する際には既に揉めていたというのは、意外な驚きです。そして、ヤマハ振興会を辞めて今は自主活動をしています。やはり事務所の売り方と自分のやりたい音楽の違いがあり、その葛藤画層党強かったと思います。
しかしながら、音楽への思いを断ち切ることが出来ずに活動を続けているようです。今度は何のしがらみもなく好きな音楽を作り続けることが出来ますね。しかし、どうやってプロモーションしていくのか?販売ルートなどの確保などが大変にはなりますが最近は音楽を発表する場所が沢山ありますから、メジャーなメーカーとソリが合わなければ無理にメジャーからデビューする必要も無い時代です。
それでも音楽を充分に世間に伝えることも出来る可能性がありますからね。メジャーの場合売るためのプロモーションは徹底的にやってくれますけど売れなくなると情もなく切り捨てると言うのも事実です。
TOM★CATはそれに翻弄されたミュージシャンと言えます。しかしながら一度は売れたので知名度はないわけではなく当時を知っている人が沢山いるわけですからまだ良いような感じがあります。