ロカビリーをベースに活動を継続しているBLUE ANGELを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 BLUE ANGEL
- 活動開始 1985年
- カテゴリー ロカビリー バンド
現在。浦江アキコやメンバーは何してる?ライブは?「君にTRY AGAIN」の誕生秘話は?
現在の活動については5月にLIVEを開催する予定があります。しかしながらレコード会社との契約がありませんので、新作がリリース出来ない状況です。インディーズか自主レーベルでのリリースはあると思いますが、現時点ではライブ会場のみでしかこのバンドの動きを見ることが出来そうもありません。
続いてはメンバーについて書いていきます。
浦江アキコ(URI-VO):ヴォーカル
結成時からのメンバーで有り、90年代には女優やバラエティーに出演していました。ソロデビューも経験しています。現在はバンド以外の活動はしておらず音楽活動に邁進しています。
金光浩道(KON-G):ギター
結成時からのメンバーでブルーエンジェル以外のバンドでの活動などはしていません。
榎本則彦(Enchan):ウッドベース
結成時からのメンバーでブルーエンジェル以外のバンドでの活動などはしていません。
佐々木研(KEN):ドラム
結成時からのメンバーでブルーエンジェル以外のバンドでの活動などはしていません。
Amlow (Guitar)
いつ加入したか等は不明ですが、現在メンバーとして活動しています。
現在は5人体制で活動していますが、今後メンバーの増減も考えられます。動向を見守るのも必要ですが、殆どメンバーチェンジはされていません。今後のライブ予定は以下になります。
(http://www.blue-angel.jp/schedule.htmlより引用)
★5月30日(土)
【電撃 RADIO TUNE Vol.11】(It’s like a heat wave burning in my heart編)
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥3500/¥4000(D別)
【ACT】
■BLUE ANGEL
■シモジマユウキ team己
■ナオミ&チャイナタウンズ
■ISSHY&THE BLUE-SLAP
【DJ】
■ケマー(Cockney accent’s)
5月31日 名古屋LIVE House OYS
OPEN 16:15 START 17:00
ADV 3000円 Door 3500円 (+1DRINK)
ジョイントライブと言う事になります。コロナの動向自体でどうなるかは正直解りませんが、開催を祈るばかりです。
続いてはBLUE ANGELの楽曲「君にTRY AGAIN」について書いて行きます。6枚目のシングルで有り、日本テレビ系バラエティー番組『マジカル頭脳パワー』のエンディングテーマソングに起用されてスマッシュヒットを記録しました。
まとめ
ロカビリーという音楽ジャンルの起源は、白人のロカビリーと黒人のR&Bを融合させた音楽です。有名なボーカリストとしてエルビスプレスリー等が思い浮かぶ人が多いと思います。
日本では俳優として活躍した小坂一也さんが、若かりし頃和製プレスリーとしてもてはやされ、その後日劇ウエスタンカーニバルという、フェスが大流行して作曲家として大成した平尾昌晃、ミッキー・カーチス、山下敬二郎等がいました。
元々ロカビリーは、アンティークな音楽というイメージが強いため現在の音楽シーンではアイドルソングやポップスのシーンでエッセンスとして取り入れているコンポーザーも居るほどです。
しかしながら、ロカビリー一本で勝負しているバンドはブルーエンジェルぐらいで、ブルーエンジェルもロカビリー色を強めたら売れず、ボーカルの浦江さんを強調しロカビリー色を薄めて勝負したら売れたという事があるため、日本ではあまり定着していないジャンルと言えます。
いずれにしてもエルビスプレスリーの色が強く、ロカビリー=リーゼントという凝り固まったイメージが定着してしまっていることが残念です。個人的な記憶でも織田哲郎さんがプロデュースしたMagicというバンドがロカビリーで世の中に出てきた記憶がありますが、それ意外ではあまりこのジャンルに手を付けるミュージシャンは居ないという事が言えます。
ある意味では今からロカビリーを初めても、勝負出来るジャンルであるとは言えますが時代に受入れられるのかというのは疑問です。しかしながら、色々な音楽ジャンルが世の中にあった方がリスナーを増やすことが出来るわけですが、今のままでは増やすことは難しいと言えます。
ロカビリーを流行らせるためにはブルーエンジェルが地道にライブするのもひとつの手ですが、今流行っているアイドルやダンスグループがロカビリーを取り入れると爆発的に流行る可能性は高いと思います。