80年代後半から90年代の前半を駆け抜けたバンド、グラスバレーについて今日は書きたいと思います。
グラスバレーの現在。メンバーは何してる?「FREEZIN’」「MY LOVER」の誕生秘話は?
グラスバレー自体は、バンド解散後そのまま活動はしておりません。また、復活といった報道もありません。恐らくこのままファンの人の記憶の中で生き続けることになるでしょう。
続いてはメンバーは何をしているのかについて書いていきます。
出口雅之 (ボーカル)
グラスバレー解散後は、ビーイングからREVとして再デビューを果たしました。デジタルポップスユニットとして『甘いKiss Kiss』、『抱きしめたい』、『BreakDown』等をリリースし一時代を築きました。
REVの活動期間は、相当長いかと思われていますが実質一年間でした。その後ソロに転身し、作品をリリースしますがあまり上手くいかず、様々なユニット等を組んで音楽活動をしています。
近年ではローマとしきと言う名前でナレーションの仕事をしていたり、石けん彫刻家としての仕事もしています。また、ソロ名義での音楽活動を継続しており、夏頃にライブを予定しています。
以下 (https://ameblo.jp/gen140314/entry-11638268211.html)より引用
7月25日(土)
2020 Celebration Tour
【場所】大阪 ヒルズパン工場
【時間】open 17 : 30 start 18 : 00
【料金】前売り4,500円 当日5,000円+1D代
【チケット】チケットぴあ
【発売日】5月2日(土)
※パン工場HP先行発売有り
○7月26日(日)
2020 Celebration Tour
【場所】名古屋
【時間】open 17 : 30 start 18 : 00
【料金】前売り4,500円 当日5,000円 +1D代
【チケット】e+・ローソンチケット
【発売日】5月2日(土)
○9月19日(土)
BIRTHDAY LIVE 2020
【場所】ラドンナ原宿
コロナの影響でライブについてはどうなるのか解りません。しかし、開催となれば盛り上がることは間違いありません。コロナ収束を待つことにしましょう。
上領亘 (ドラム)
グラスバレー解散後は色々なユニット等を組みながら音楽活動をしていました。近年はテクノ民謡ユニットNeoBalladのドラマーとして活動しています。昨年ミニアルバム『Prayer』をリリースしました。
今年はどの様な活動するかは発表されていません。今後の活動が楽しみではあります。
本田恭之 (キーボード)
バンド解散後は、ex.聖飢魔IIのギターリストエース清水さんのアルバムにサウンドプロデューサーとして参加しています。近年は芸名を本田海月と改名し空夜cooyaと言うユニットをやっています。
しかしながらOfficialホームページはあるものの近年は活動休止状態で更新も滞っています。
西田信哉 (ギター)
現在の音楽活動状況は不明です。
根本一朗 (ベース)
現在の音楽活動状況は不明です。
ここまではメンバーの音楽活動状況について書いてきましたが、現在は音楽業界に身を置いていない人もいるため、時代の流れを感じてしまうと言う感じがありますね。
続いてはグラスバレーの楽曲「FREEZIN’」「MY LOVER」について書いて行きます。
「FREEZIN’」は、グラスバレーとしてのデビュー曲で有り、個人的には時代が早かったというのが感想です。90年代中盤にリリースされていれば売れていたのでは無いか?と感じています。
それ位、洗練されています。ボーカルはRev等を聞いてしまったのでそれと比べるとあまり迫力を感じませんが、デビュー曲の割には攻めた楽曲と言えます。続いては「MY LOVER」は6枚目のシングルで楽曲はポップス寄りです。
ボーカルの歌声も現在の感じに近づいてきている感じがしますが、個人的には好きなサウンドです。短期間に活動終了してしまったのは、独特な色を出しすぎて音楽活動をしてしまったから時代の波に乗ることが難しかったのかと感じてしまいました。
まとめ
今回はグラスバレーについて掘り下げてきましたが、バンドとしての復活の可能性はまずゼロに近いと言う事、そしてメンバー自体も既に音楽業界から身を引いている人もいることが解りました。
バンド自体は、時代の割には攻めたと思われる楽曲が有り時代が早すぎたと言うのが感想です。もう少し時代が遅ければ売れたのでは無いかと言う感想を持ったぐらいです。しかしそんなバンドは沢山あるというのが残念なところですね。