ロックバンドREVと出口雅之さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- ユニット名 REV (出口雅之)
- 別名 ローマとしき(ナレーター時)
- 生年月日 1963年9月22日
- 活動開始 REVは1993年から1994年 グラスバレー1984年~1992年 ソロ開始は1996年
- カテゴリー ロックユニット、石けん彫刻家、ナレーター
- 所属事務所 D-SYSTEM、Gallop
現在の活動。出口 雅之は何してる?「甘いKiss Kiss」「抱きしめたい」の誕生秘話は?
REVは現在活動終了となっており、再び活動する可能性はとても低いと思われます。世間的にインパクトが強かったREVですが、1993年~1994年の1年間の活動で終了しています。
シングル5枚、アルバム2枚をリリースしましたが、作品のリリース数以上の強烈な印象を残して活動を終了させたように思います。また、個人的推察では色々な制約を受けた中での活動をしたのかと思います。
さて、出口雅之さんは現在何をしてるのか?というところですが、ソロ名義で音楽活動をしながら石けんを使った彫刻ソープカーピングを行っています。また、この技術を教えるために教室などを運営しています。
因みにタイのスコータイ王朝の儀式で使うものに装飾を施したのが始まりとされており、この他にフルーツカーピングやベジタブルカーピングなどが有ります。因みに現在も音楽活動も平行して行っています。
また、音楽活動のキャリアは1984年からスタートし、REVの前にもグラスバレーという5人組のロックバンドを組んでおり、8年間の音楽活動をした上でREVを組んでおり音楽活動の下地はグラスバレーで作られたと思われます。
続いてはREVの楽曲「甘いKiss Kiss」「抱きしめたい」について書いて行きます。「甘いKiss Kiss」はREVのデビュー曲でカメリアダイアモンドのCMソングでした。この企業の特徴としては深夜時間帯に沢山CMを流す手法ですり込むという事のようで、深夜番組を見ていた人には耳馴染みの曲のはずです。
現在は親会社倒産のため、カメリアダイアモンドは会社として業務終了しました。オリコンでは初登場8位、サビにインパクトを付けてリスナーにすり込むという古典的な手法とCMの15秒から30秒という丁度良いサイズがフィットして居たと思われます。
因みにこの頃REVをプロデュースしていたビーイングに対して、世間的に注目が集まっていたことも有り、ヒットしました。因みにボーカル出口雅之さんの他はベース、ギター、プログラミングを葉山たけしさんが担当しました。
ほぼ打ち込みのラジカルポップロックと言える物です。「抱きしめたい」はREVのセカンドシングルとしてリリースされました。テレビ朝日の深夜帯ドラマ枠のオープニングソングに起用されて世間的知名度をますます上げることに成功しました。
また、セカンドシングルはデビューシングルよりもオリコン初登場順位4位と高く、スマッシュヒットを記録しました。因み作詞作曲は出口雅之さんでした。
まとめ
今回はロックユニットのREVと出口雅之さんを色々な角度から掘り下げてきましたが、石けん彫刻家というのは意外すぎる転身だと思います。まあ、音楽を元々やっていた人なので
表現するという部分では物が変わっても音楽と同じ部分があると思います。
個人的な推察ではREVの活動をあのまま続けていても良かったが、何となく色を付けられてその方向で進んで行くことに対して疑問を感じたのかもしれません。しかしながら一度ブレイクしたことは間違いありません。
今後も過去の知名度を元に新たな表現媒体を手に入れ、新たな道を進み楽しそうに見えたのを覚えています。今後石けん彫刻家としてどの様な作品を残していくのか?またどの様な人たちを育てて世間に送り出して行くのかなど興味は尽きないというのが正直なところではありますよね。
音楽については石けん彫刻家の仕事の傍ら、行っているというような感じではありますね。