すでに引退してしまった大植三奈江さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 大植三奈江
- 生年月日 1969年2月15日
- 出身地 北海道 余市郡余市町
- カテゴリー ボーカリスト
- 活動開始1991年~1996年
現在の活動。結婚してる?ライブは?「Rainy Days」「あの日の気持ちで」「太陽が照らす場所」の誕生秘話は?
現在は芸能界を引退し、一般人に戻っています。そのため現在どのような風貌なのかなどの詳細情報はありません。今後、どこかの番組などに出演する機会があればそのとき初めて現在どんな状況にいるのかが解ると思います。
ヤマハが主催したオーディション「New Pep Sound Audition」に出場しグランプリを獲得しているため音楽的な実力がある事は間違いありません。因みに久松史奈と共に受賞しました。
しかしながら、早期にスマッシュヒットなどを出すことが出来ず生き残りのきっかけを掴むことが出来ませんでした。対照的に、久松史奈は『天使の休息』が50万枚のヒットを出してスマッシュヒットさせ一時ブレイク期を迎えていました。
因みに同期デビューは、中西圭三、中谷美紀さん等がいます。中西圭三さんは『Woman』や『ぼよよん行進曲』、ZOOに提供した楽曲『Choo Choo TRAIN』の作曲家としても有名になりました。
中谷美紀さんはアイドルユニット、キーウエストクラブのメンバーとして活動した後女優に転身、現在も芸能活動を続けています。意外な実力派が多いと言うことに驚かされます。丁度カラオケボックスなどが流行り始めた頃でバブル時代のまっただ中でした。
地元に帰り結婚したとの事ですが、お相手に関しては全く情報がありませんでした。今後もしかしたら情報が出てくる可能性はありますが、いつのことになるかは解りません。今後の展開を待つようにしましょう。
ライブについては現在引退しているため、具体的な活動は行っていません。今後も行われる事は無いと考えています。
ここからは、大植三奈江さんの楽曲「Rainy Days」「あの日の気持ちで」「太陽が照らす場所」について書いて行きます。
「Rainy Days」はデビュー曲でした。楽曲自体はYouTubeにもありませんでしたので、どんな曲かを確認することは出来ませんでした。今後、YouTubeなどに上がれば聞くことが出来ると思います。
因みに所属レコード会社は、コロムビアレコードでした。「太陽が照らす場所」は、3枚目のシングルで、ドラムのBeatは4ビートというあまり当時のJ-POPでは使われることのないリズムでした。
どんなに失敗しても、必ず太陽が照らしてくれると自分にも今落ち込んでいる人にも勇気づけるような楽曲になっています。この曲のセールスデータやチャートアクションのデータはありませんでした。
「あの日の気持ちで」は、セカンドシングルでミディアムテンポの楽曲に仕上がっており、過去に付き合っていた人へ贈る歌だと解釈しました。声は伸びやかであり何故に売れなかったのか疑問が残るボーカリストの1人と言えそうです。
この楽曲のチャートアクション、セールスデータはありませんでした。因みにシングル5枚、アルバム3枚、ミニアルバム1枚をリリースしました。北海道で数ヶ月ラジオパーソナリティーを務めていたようです。
まとめ
今回は大植三奈江さんを掘り下げてきましたが、歌が上手いのに何故ブレイクしなかったと思うほどです。スタッフがもっと力を入れて売ってくれたらもしかしたら売れる可能性もあったのかなと思います。
また、一時的でも売上を作るために大物ミュージシャンに楽曲を頼むと言う事も一つの選択肢だったと思います。そうすれば一時的にでも売れたかもしれません。そう言った部分では勿体ないなと感じています。
芸能界の仕事をする時に売れなくなる事は恐らく覚悟しているとは言っても、やはりその現実は厳しい物があります。そのため自分には芸能界は向いていないと判断して芸能界を引退して結婚したのかなと考えています。
我々は売れている芸能人ばかりを見ているので芸能界は簡単だと考える人もいます。しかし、それは大きな間違いです。100人芸能人志望の人がいたら1人売れれば良い世界なのです。