伝説のロックバンド外道を色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 外道
- カテゴリー ロックバンド
- 活動開始 1973年
現在。メンバーは何してる?伝説やバンドとしての評価は?
1976年にバンド解散後、1980年に再結成。その後解散。2004年に再び結成と移り変わりの激しいバンドという印象です。最新作は、2015年に『Rocking The BLUES』のリリースが最後です。
続いてはメンバーについて書いていきます。
加納秀人(ボーカル、ギター)
1976年外道を解散し、ソロ活動に入りました。ソロアルバムをリリースしながら角松敏生にプロデュースを受け、Gedo名義でアルバムを発表するなど、盛んな音楽活動を展開していきました。
2015年に外道としてアルバムをリリースした後、GUITARMANプロジェクトに参加し作品を発表しています。
青木正行(ボーカル、ベース)
バンド解散後、再結成しましたが1981年に突然脱退しました。その後の音楽活動は不明です。今後どこかで活動情報が出てくる可能性があります。結成時から在籍していたオリジナルメンバーです。
中野良一(ボーカル、ドラムス)
オリジナルメンバーですが、一時バンドから距離を置いており2002年から1年間再加入しました。その後の活動状況は解りません。
松本慎二(ボーカル、ベース)
2002年バンド復活時に新規加入。その後、2010年の活動再開時も引き続きベースを担当しました。現時点の音楽活動状況は不明です。今後どこかでライブをしている情報などがありそうです。
そうる透(ドラムス)
1991年の「Gedo」〜「加納秀人with外道」の際に加入。その後、2010年より再加入しましたが、元々セッションドラマーであるため、外道に留まらず日本で超有名ミュージシャンのバックでプレイしています。また、ドラムの教則ビデオも制作しており多忙な日々を過ごしています。
LUNA SEAの真矢やTOKIOの松岡昌宏が師弟関係にあると言う話もあります。今後、活動再開すれば外道でドラムを叩く可能性はあります。現在はボーカルを担当した加納さんのソロプロジェクト的な扱いになっているような側面もあります。
メンバーについては流動的でいつ復活するのかもはっきりと言えない状況です。
バンド外道の伝説は日本のロックバンドとして初めての海外のフェスに参加したことでしょう。現在はワンオクなど海外にも積極的に出てくバンドも沢山ありますが、1975年にハワイのロックフェスに参加し、ジェフベック等とも共演したようです。
当時は海外のフェスに参加するのも異例なら、ライブというスタイルもまだ確立されていませんでしたから、やることがいちいちセンセーショナルだったのでは無いのかと考えています。
また、町田でライブをしましたがそのステージの場所が、警察署の横に特設ステージを作り演奏したようで、オーディエンスは不良が多かったにもかかわらずライブ終演後にはたばこなどのゴミを拾って帰るという事である意味ファンを教育したとも言えます。
バンドとしての評価は、ロックを町田市に呼び込んだことでもパイオニア的存在でもあるし、海外フェスに参戦したのも初めてと言う事から考えても短期間に色々な事に挑戦しそれを形にしてきたという事になります。
今後はいつ復活するのか?またどんなライブパフォーマンスをするのかというのが楽しみですが、ステージに立つと年齢を忘れて動いて期待以上のパフォーマンスを見せてくれるはずです。
まとめ
ロックバンドらしくその時の衝動で、活動しており解散結成を繰り返してしており、いつまた始動するかは解らないところがファンを期待させますね。また、今現在どんな事を考えているのか作品に反映して欲しいと思います。
最近はロックを真っ正面からやってくれるバンドは少ないので、ある意味ではこんなにロックはカッコいいとアピールする場所は沢山あると考えられます。今後の活動がとても楽しみです。