1980年代に活動したラフ&レディを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 ラフ&レディ
- 活動期間 1985年~1987年
- カテゴリー ユニット
現在。飯島穣治と重村正道は何してる?「背番号のないエース」「ダイヤモンドは傷つかない」の誕生秘話は?
ラフ&レディは、1987年9月に惜しまれつつ解散しメンバーはそれぞれの道へと歩き出しました。その後、再結成などの動きはありません。因みにYouTubeのRoughAndReady1986チャンネルにてプロモーションビデオを公開しています。
続いては飯島穣治と重村正道は何をしているのかについて書いていきます。
飯島穣治 ボーカル キーボード
解散後はチャゲ&飛鳥のバックバンドにいた事もあり、ミュージシャンとしてのスキルは確かな物のようです。また、その後は色々なバンドに参加しています。一応Officialホームページはありますが、アクセスしてもエラーメッセージが出る状態です。
現在の活動状況は把握することが出来ません。今後もどこかで活動して行く可能性はあります。
重村正道 ギター
解散後は、スタジオミュージシャンや音楽プロデューサーとしての活動をスタートさせており、『夢で逢えたら』や『めちゃ×2 イケてるッ!』などの音楽を担当しました。2021年現在は、ライブなどの活動はしていないようです。
自身が主催する音楽塾「弦友堂」も運営しています。塾生がYOUTUBEや配信デビューしているようです。しかし、ガチでプロを目指す人も居れば初心者まで許容する音楽塾です。今後はこちらの動きを本格化する可能性があります。
続いてはラフ&レディの楽曲、「背番号のないエース」「ダイヤモンドは傷つかない」について書いて行きます。「背番号のないエース」は、セカンドシングルで劇場版アニメ「タッチ 背番号のないエース」の主題歌とテレビ版タッチの挿入歌となっていました。
作詞、売野雅勇、作曲・編曲、芹澤廣明のコンビで制作されてオリコン週間チャート初登場9位、とスマッシュヒットしました。映画自体は独自のストーリーを加えた再構成的要素が大きかったのですが興行収入は9億円とこちらもヒットしました。
映画の内容はそれ用に作った物なので若干テレビ版とキャラが変更され、映画を見たユーザーによっては微妙な反応を示しているコメントが多い印象でした。個人的にはテレビ版を覚えているのですが映画版はテレビで見たのかもしれないなと言う程度の記憶です。
「ダイヤモンドは傷つかない」は、サードシングルで作詞、 森 浩美、作曲、吉実 明宏のコンビで制作され、関西テレビ・フジテレビで放送されていた『赤いシュート!』というドラマの主題歌でした。
関西では金曜の夜19:00から放送されており、フジテレビでは金曜日16時その後、日曜日朝6時に異動しており、放送が視聴者に届いていたかは解りません。そのためこの曲がどれほど売れていたのかは不明です。
結局、ユニットとしてシングル3枚、アルバム1枚をリリースして活動を終了させました。まあ聞いた感じでは良い感じの歌声でポップな良い曲を連発していたように思えましたが、如何せんプロに提供して貰った楽曲だったので本来の実力は見えない部分もあります。
まとめ
今回はラフ&レディを掘り下げてきましたが、現在互いに別の場所で活動し、そして再結成などの動きはありません。
デビュー曲はメンバーが制作しましたが、その後は、プロの楽曲を歌った状態です。もし、オリジナル曲オンリーでデビューから活動できれば、今も活動継続が出来たと思います。しかし、あくまでもタッチの歌を歌った人達って言う印象しかないのが残念ではあります。今後はファンの中でCDを聞いて懐かしむしかないようです。
2人とも音楽的実力はあるのでどこかで音楽活動を継続していると思います。コロナが終ればライブステージなどに出てくる可能性がありますのでそこまで待つようにしましょう。