1970年代にシュガーベイブのメンバーとして活躍し、現在ソロアーティストになった大貫妙子さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 大貫妙子
- 生年月日 1953年11月28日
- 出身地 東京都 杉並区
- 活動開始 1971年
- 所属レコード会社 ソニーレコード
現在の活動。ライブは?「夏に恋する女たち」「春の手紙」の誕生秘話は?
最近は後に触れるライブ活動を中心に活動しています。リリース状況は、2007年にオリジナルアルバム『oucles d’oreilles [ブックル・ドレイユ]』、サウンドトラックは2013年に『パンとスープとネコ日和』、プロジェクトDVDを『TAEKO ONUKI meets AKIRA SENJU〜Symphonic Concert 2016』をリリースしました。
この他オリジナルDVDとして2015年のライブを収めた『Onuki Taeko 40th anniversary LIVE』と『大貫妙子ソロデビュー40周年BOX パラレルワールド』をリリースしました。
ここのところは、リリースと言うよりもライブ出演に力を入れるようで、今年2019年も下記のようなライブが予定されています。(以下http://onukitaeko.jp/info/より引用)
CIRCLE ’19
- 日程:2019 年5月18 日(土) ,19(日)
- 会場:福岡・海の中道海浜公園 野外劇場
- 開園9:30/ 開場9:30/開演 11:00(終演20: 15予定)
■出演者
5/18 (土) Day1
- EGO-WRAPPIN’ / 在日ファンク
- ZAZEN BOYS / ZOMBIE-CHANG
- D.A.N. / toe / Buffalo Daughter [NEW!]
- ハナレグミ / ペトロールズ / 前川清
5/19(日) Day2
- 青葉市子 / 大貫妙子 [NEW!] / キセル
- 清水ミチコ / Shohei Takagi Parallela Botanica
- 砂原良徳 / 高橋ユキヒロ / 中村 まり
- never young beach [NEW!] / 細野晴臣
他。
■チケット
[2日通し券]¥13,600
[1日券]¥7,800《学割あり》
[ペアチケット1日券]¥14,600
※すべて全自由 *料金は税込、入園料込
※小学生以下チケット不要
※ペアチケットはローソンチケット限定販売。
ペアチケットは1枚で2名ご入場可能です。
1枚での発券となりますので、当日は必ずお揃いの上ご入場下さい。
《学割あり!》
学生(大学生・専門学校生・高校生・中学生)は
当日学生証提示で¥2,000キャッシュバックいたします。
(学割適用は前売1日券のみ/2日通し券、ペアチケットとの併用不可)
チケットは ローソンチケット他、各プレイガイドにて絶賛発売 中!
■主催・企画・制作:TONE/BEA
- お問い合わせ:BEA 092-712-4221 【http://www.bea-net.com/】
- 月- 金/11:00-18:00 第 2・第4 土/11:00-15:00
■オフィシャルサイト
コラボレーションライブに出演の予定はありますが、ソロツアーの予定ではないようです。今年追加で日程がもしかしたら告知される可能性もあります。続いては大貫妙子さんの楽曲「夏に恋する女たち」「春の手紙」について書いて行きます。
「夏に恋する女たち」は同名タイトルのドラマ主題歌1983年8月5日にリリースされました。作詞作曲は大貫妙子さんでしたが編曲に坂本龍一氏を迎えており、ドラマがあってこの曲を書いたと思われます。
この曲は後に中谷美紀さんがカバーしており、自分は中谷美紀バージョンで耳にしました。
原曲を聴くと大貫妙子さんの透明感のある声と、洗練されたポップスのアレンジがマッチングしているように聞こえました。
続いては「春の手紙」についてです。この曲も1993年のドラマ「家裁の人」の主題歌で編曲に小林武史さんを迎えた楽曲です。さて、このドラマの主題歌を書くに当たっては何度も脚本を読んでその上ドラマの1話を見てから書いたと言う意欲作です。
またドラマ自体は、レギュラー放送終了後も3回にわたりスペシャルドラマとして放送されそのときにはこの曲が主題歌として起用されました。それだけドラマと曲がマッチングしておりこの曲以外は考えられないという拘りを感じました。
まとめ
今回は大貫妙子さんを取上げてきましたが、透明感のあるボーカルがとても印象的なボーカリストであり、しっかりと歌の世界観が作られているというイメージがあり、今後もボーカリストとして活動を続けていくと思われます。
また年齢を重ねているのでどんなテイストの楽曲が生み出されてくるかがとても楽しみではあります。