ZABADAKを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 ZABADAK
- 活動開始 1985年
- カテゴリー ロック ユニット
- 所属レコード会社 GARGOYLE RECORDS
- 所属事務所 Penelope
現在の活動。上野洋子の脱退理由やメンバーの変遷は?「二月の丘」「遠い音楽」の誕生秘話は?
現在もZABADAKは形を変えながら活動を継続しています。メンバーの変遷を経て、現在は小峰公子さんのソロプロジェクトとなりました。ソロプロジェクトにしたくてなった訳では無く成るべくしてなったものだと思います。
アルバムリリースは、2013年に「Лето јесен зима пролеће – 夏 秋 冬 春 -」が最後となっており、現在まで新作リリースはされていません。ライブ活動については以下の日程でライブが行われます。(以下http://www.zabadak.net/information/liveschedule.htmlより引用)
BOEVES@ 西荻窪・音や金時
2019年4月22日(月) OPEN 18:30 / START 19:30
ZABADAK Acoustic Trio Tour 2019 @ 浜松 HERMIT DOLPHIN
2019年6月7日(金) OPEN 18:30 / START 19:30
ZABADAK Acoustic Trio Tour 2019 @ 伊丹 WINNER
2019年6月8日(土) OPEN 19:00 / START 19:30
ZABADAK Acoustic Trio Tour 2019 @ 神戸メリケンパークオリエンタルホテル 14階 VIEW BAR
2019年6月9日(日) OPEN 18:30 / START 19:00
ZABADAK Acoustic Trio Tour 2019 @ 三宮 チキンジョージ
2019年6月10日(月) OPEN 18:30 / START 19:30
ZABADAK Acoustic Trio Tour 2019 @ 名古屋 TOKUZO
2019年6月11日(火) OPEN 18:30 / START 19:30
ZABADAK Acoustic Trio Tour 2019 @ 東京 南青山MANDALA
2019年6月15日(土) OPEN 18:00 / START 19:00
ソロプロジェクトとなったため、身軽に活動できるようになりました。今後も追加で日程が発表される可能性はあります。続いては上野洋子の脱退理由やメンバーの変遷等を書いて行きます。
上野洋子さんの脱退理由については、明確に語られているものはありません。そのためいつの日かロングインタビューなどで紐解かれることになるかもしれません。今後の雑誌インタビューなどを期待することにしましょう。
続いてはメンバーの変遷について書いて行きます。デビューは1985年で吉良知彦さんと上野洋子さんと松田克志さんの3人組ロックユニットでスタートしました。その後、1987年に松田克志さんが脱退しました。
また、1993年に上野洋子さんが脱退しその後吉良知彦さんのソロプロジェクトとなりますが、2011年にサポメンだった小峰公子さんが正式に加入しソロプロジェクトからユニットへと形を変え、2016年、吉良知彦さんが他界したため現在の形に落ち着きました。
続いてはZABADAKの楽曲「二月の丘」「遠い音楽」について書いて行きます。両曲共に1990年にリリースした5枚目のアルバム遠い音楽に収録されていました。レコーディングを日本で行いミックスダウンをイギリスで行うという意欲作でした。
「二月の丘」は作詞小峰公子、Harry Butterfield、作曲上野洋子で作られた楽曲です。イントロからリコーダーを使った珍しい楽曲で、鼓笛隊をイメージしたような楽曲に聞こえました。
個人的にはジブリ作品の中で演奏されていてもおかしくないという感じを受けています。続いては「遠い音楽」についてです。この曲は切々と歌いやはりジブリ感のあるボーカルが印象的な楽曲です。
作詞、原マスミ、作曲、吉良知彦でした。いずれも優しい感じのボーカルをベースに良質な楽曲を届けるユニットであるそんなイメージを抱いてしまいました。
まとめ
現在メンバーはいないため、ソロプロジェクトとなってしまいましたが理由は良くある一人で音楽を続けたいからではなく、メンバーが他界してしまったがために仕方なくそのような状況になったと言うだけのことです。
また、活動状況を見るとライブも予定されているために、今後もステージ上で歌っている姿を見る事が出来るので、楽曲を聴くことが出来ます。しかしながら当時とは大分形を変えてしまったために聴くのを止めてしまったという人も居るかもしれませんが、今でもユニットは動いていることは変わりありません。
今後の活動状況は大分楽しみなソロプロジェクトではあります。