1980年代に芸能活動をしていた宇沙美ゆかりさんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 芸名 宇沙美ゆかり (本名 金城ゆかり)
- 生年月日 1968年4月2日
- 出身地 沖縄県 浦添市
- カテゴリー 女優、歌手
- HP・SNS なし
現在の活動。結婚してる?引退理由は?「蒼い多感期」「SHOCK! 」「アルカリ少年」の誕生秘話は?
現在は芸能活動を一切行っていないようです。プロフィールを調べると沖縄出身なので地元でタレント活動などをしているのかと思いましたが過去の情報しか出てきませんでした。そのため一般人に戻っていると考えるのが自然です。
結婚しているのかについては、引退後地元に帰り結婚したという情報がインターネット上にありました。その後、結婚生活が続いているのか?などは不明で相手の素性も不明です。今後も明らかにならない可能性もあります。
さて芸能界を引退した理由については、詳細は語られてはいませんが順風満帆な活動をしていたわけではなさそうです。月間平凡で上半期新人人気投票でベスト10入りを果たし菊池桃子さんとグラビア連載を担当することになりました。
しかし、はがきでのリクエストはすべて菊池桃子さんに集まり、宇沙美さんに対するはがきは0という屈辱を味わったうえ、同じ企画を担当する菊池桃子さんは撮影を終えて数分で仕事場を後にしていたことにショックを受けました。
連載辞退を申し出ました。また、新人賞レースにも参戦を予定していましたが岡田有希子さんがレコード会社の一押しだったことと、発売時期が前後しデビュー日が入れ替わってしまいました。
その状況に気まずいと感じて新人賞レースから撤退することを選んでしまいました。当時は同郷出身の同世代のアイドルがおらず、悩みを打ち明けることが出来ず不安と孤独を募らせていったことも手伝い芸能界は合わないと判断しました。
しかしながら本人が真相を語らないため、色々な説が飛び交う事態になったこともありますが、その所説については本人が否定しています。ここからは宇沙美ゆかりさんの楽曲「蒼い多感期」「SHOCK! 」「アルカリ少年」について書いていきます。
「蒼い多感期」はデビュー曲で作詞・売野雅勇、作曲・後藤次利のコンビで製作されカネボウ「マイデイト」 CMソングでした。歌声も聞きましたがデビューシングルの割にはうまく歌いこなしていると思います。
少女の恋に揺れる気持ちを歌にしたもので、アイドルソング特にデビューソングとしては上出来だと思います。新人賞レースを辞退したようですが、エントリーしていたらいい勝負が出来た可能性があります。売り上げ枚数やチャートデータはありませんでした。
「SHOCK! 」作詞・岩里祐穂、作曲・後藤次利のコンビで製作されました。楽曲は疾走感を感じさせる作りになっており、恋を判っていない男に対しての歌となっておりどこかあどけなさを感じ取ることが出来ます。
こちらの曲もチャートや売り上げについてのデータはありませんでした。「アルカリ少年」は作詞、売野雅勇 作曲、後藤次利のコンビで製作されタイトルはアルカリボーイですが表記はアルカリ少年と書いています。
女の子が男の子を試す歌に仕上がっておりリトマス試験紙やアルカリなど理科や化学の実験と恋愛を置き換えて作詞されており、作詞家のプロの仕事というところが感じられます。因みに4枚目のシングルでした。
まとめ
今回は宇沙美ゆかりさんを掘り下げてきましたが、かなり芸能活動は厳しいものでした。本人が悪いというわけではなくなんとなく何か事を起こすときに周りと合わなくて自分の思った通りの芸能活動をすることを許されなかった感じです。
レコード出して新人賞にノミネート出来ていれば、もしかしたら面白い展開の中心にいたかもしれないなとか、その他もろもろもタイミングさえあれば売れたかもしれないという感じです。
また、芸能人でも同級生でも悩みを打ち明けられる環境があれば、仕事も続けることが出来たかもしれないと感じました。なんとなく残念だったなというのが今回の記事を書いた後に思ったことです。