モモコクラブのメンバーとして芸能界デビューし、その後ロックボーカリストへと変遷した須藤あきらさんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 芸名 須藤あきら(本名 須藤美和)
- 生年月日 1971年11月4日
- 出身地 群馬県
- カテゴリー ボーカリスト
- 活動開始 1985年
- HP・SNS なし
現在の活動。結婚してる?「夢だけじゃ終わらない」「夢を止めないで」「愛が眠れない」の誕生秘話は?
現在は、ミュージシャンとして活動していないようです。まず、レコード会社や芸能事務所に所属していないので活動の基盤がありません。また、個人で楽曲配信もしていないようです。
活動休止か?辞めてしまったのかは不明です。いつの日かまたチャンスがあれば復活してくる可能性があります。続いては結婚しているのかについて書いていきます。こちらも調べてみましたが解りませんでした。
今後どこかのメディアでインタビューなどを受ける可能性もありますのでその時を待つようにしましょう。ここからは須藤あきらさんの楽曲「夢だけじゃ終わらない」「夢を止めないで」「愛が眠れない」について書いて行きます。
「夢だけじゃ終わらない」は、須藤あきら名義になってから2枚目のシングルでロックとポップスの間の曲調であり、ドライブ感があります。作詞、須藤あきら、作曲、Haward Killy(河井拓実)のコンビで製作しました。
歌詞は夢を追いかける男に対する想いを歌った歌で、楽曲自体はとても格好いいと感じるのですがこの曲が発売された当時あまり聞いた記憶がありません。一応テレビ朝日のJリーグ A GO GOのタイアップがついていました。
Promotionがイマイチされていなかったのでは無いかと思ってしまいます。具体的なセールスデータはありませんが、チャートはオリコン97位でした。「夢を止めないで」は、4枚目のシングルで代々木ゼミナールCMソング。
疾走感のある楽曲で夢を止めないで走り続けてくれというようなメッセージが籠った楽曲となっています。作詞・須藤あきら、作曲・谷本新のコンビで制作された楽曲でした。オリコン最高位97位、売上約7000枚。
YOUTUBEで当時のCMもアップロードされていたので確認しましたがこのCM見たことあるなという記憶はありましたが楽曲のことは覚えていませんでした。「愛が眠れない」は3枚目のアルバムPANDORAに収録されていた楽曲です。
作詞:須藤あきら、作曲:Haward Killy(河井拓実)のコンビで製作され首都高速トライアルMAXの主題歌でした。愛してる気持ちを疾走感のあるビートに乗せて歌っています。今聞くと格好いいと理屈抜きで感じます。
しかしながらリリース当時はこのアーティストを知らないので、知っていたら色んな方法で聞いていたかもしれないと感じてしまいます。因みにアルバムのセールスデータはありませんでした。
まとめ
今回は須藤あきらさんを掘り下げてきましたが、楽曲自体はカッコいいという物が多くもっとお金を懸けてプロモーションすれば良い勝負が出来たのでは無いかと個人的には思ってしまいます。
丁度1994年~1996年辺りというのはダンスミュージックと様々な音楽が世の中に出て来ており、そんな中で目立つのは難しかったことだけは確かです。また、ハードなロックサウンドはあまり受けないので少しポップス寄りのロックに仕上げないと受入れて貰えない状態は今でも続いています。
この当時の須藤あきらさんの音楽性として間違ってはいないと思いますのでやはりレコード会社と事務所がお金をあまり懸けてくれないから売れなかった事と、タイアップしているCMやテーマソングがユーザーの耳に届かなかった事が残念だと思います。
届いていれば今でも歌い続ける事が出来たと思います。2003年に最後のシングルをリリースしていますがその後全くと言って良いほど動きを見せていませんのでもう表舞台に帰ってくる事は難しいと思います。