1990年代に活躍したボーカリストの天方直実さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 天方直実
- 生年月日 1970年3月23日
- カテゴリー シンガーソングライター
- 活動開始 1996年
- SNS https://twitter.com/naomi_amagata(Official Twitter)
現在の活動。結婚してる?「逢いたい君がいない」「….tears」「With Your Love」の誕生秘話は?
2013年からTwitterの更新が滞っており現在の活動は不明です。結婚しているのかについては2004年に入籍しましたが、相手に関しての素性はオープンにされていません。恐らく今後も表沙汰にされることは無いと思います。
ここからは天方直実さんの楽曲「逢いたい君がいない」「….tears」「With Your Love」について書いて行きます。「逢いたい君がいない」は、デビュー曲に当ります。作詞、前田たかひろ、作曲、久保こーじのコンビで製作されました。
TKサウンドをそのまま引き継いだ感じのdance Beatと伸びやかなボーカルが印象的ではありますが、如何せん曲が引き立ちすぎて歌詞が入ってこないそんな印象を受けました。『ASAYAN』エンディングテーマと、第一興商「DAMCUP’96」のダブルタイアップでした。
売上は5万枚という事でデビュー曲の割には相当大健闘したのでは無いかと思います。当時はまだCDをリリースすればかなりのリスナーが購入してくれたのですが、世間に響かなかった可能性が高いです。
まあ、サウンドがどれもこれも似ており、一本筋が通った何かが足りなかったとは言えるでしょう。しかしプロモーションとしてはダブルタイアップというのでかなり力が入ったデビューだったと思います。
「….tears」は4枚目のシングルに当ります。作詞・天方直実、前田たかひろ、作曲・久保こーじ、別れたことを後悔する恋愛ソングとなっています。
YOUTUBEで楽曲を確認しましたがYouTubeのコメントでは評価するコメントが散見されている事から、リリース当時は埋もれてしまい世間に届かなかったと考えて良さそうです。
セールスデータ、チャートアクション共に確認することは出来ませんでしたが、『ASAYAN』オープニングテーマソングでした。この曲では天方直実さん自身も作詞に参加し完成までに三日間FAXでやりとりして完成させた力作とも言えます。
作詞をして見たいと天方さんが直訴してプロデューサーの久保こーじからキーワードを提示され前田たかひろ氏の作詞に補作詞する形で作詞を行いました。歌う人が作詞をする事は良いことだと思います。
歌い手が作詞をするメリットはその人にしか見えない景色を持っていることです。そしてそれを提示することでリスナーが驚きそして共感を生むことがあります。職業作家という人では書けない世界観を打ち出すことが出来るから面白い部分だと思います。
「With Your Love」は、8枚目のシングル、amagata名義でリリースし小室哲哉がプロデューサーを務めていました。作詞は、マーク、作曲、小室哲哉のコンビで製作されました。しかしながらサブスクやYOUTUBEなどにも音源がありませんでした。
セールスデータやチャートアクションなども解りませんでした。
まとめ
今回は天方直実さんを掘り下げてきましたが、久保こーじさんに引き上げて貰って歌手として活動することが出来ましたが、一人になってから音楽活動はあまり上手く行っていないようです。
2013年からTwitterの更新も止っていますのでアーティスト活動も出来ていないようです。まあ、子供が出来てしまい育児などしている可能性もありますが、シンガーソングライターとして活動しているという話もあることを考えても再び依頼があれば誰かに楽曲提供する可能性があります。
それにしても芸能界で活躍し活動し続けて行く事が如何に難しいのかが解りますね。デビュー時は引き立ててくれる人はいますが、その後引き立ててくれる人がいなくなってからが勝負みたいな物です。
その後はその人の実力とも言えます。一人では難しいのでその後も誰かと出会いながら仕事に巡り会わなければならない訳です。その出逢いも活かす事で芸能人として長く生きることが出来ます。