昨年の12月タワーレコード上陸40周年記念の特集でも、取り上げられるほどの名曲を持つ中原めいこさんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 芸名 中原 めいこ(本名 小原 明子 )
- 生年月日 1959年5月8日
- カテゴリー 歌手
- 活動開始 1982年
現在の活動。結婚してる?ライブは?「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」の誕生秘話は?
現在の活動については、まったく詳細がつかめていません。拠点をニューヨークに移し活動していたという経緯もあり、今でもそちらにいるのかと思っていたのですが?まったく足取りがつかめません。
日本に戻ってきているのか?と思い、試しにインターネット検索を掛けると、死亡説まで飛び出す始末です。さて、リリース状況は2012年に過去作が5作品リリースされているのですがそれが最後のリリースアクションとなっています。
結婚しているのかについては、それらしき記事もありません。そのため結婚していたかは分かりませんでした。過去に付き合っていた人位はいたかもしれないのですが、それも出てきませんでした。
ライブは現在の活動状況が分かりませんので、開催されるかどうかも分かりません。今後の動向に注目したいものです。
ここからは、中原めいこさんの楽曲「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」について書いていきます。
発売したのは、1984年4月5日、レコーディングは2月に行われました。雪の降る東京で雰囲気を出すために暖房器具をガンガン炊いてTシャツ姿で臨んでいました。
コミックソングを連想させるようなタイトルを広告代理店が決めており、カネボウの夏の化粧品キャンペーンソング。つまりヒットさえすればスターダムに上り詰めることはすでに約束された状態でした。
遊び気分を適当に混ぜながら楽曲制作に取り組み得意の夏全開のトロピカルサウンドが出来上がることになりました。それは、暗いものは性に合わないという事で一気に明るいつまりメジャーの方に舵を切りました。
リリース後、期待通りヒットチャートを駆け上がることになりました。のちに南国フルーツを羅列したのは意味があり中原めいこさん自身もインタビューで「太陽の日差しを浴びて色とりどりに輝く女性をイメージしたもの」と語っています。
因みにこの楽曲の作詞には、中原めいこさんも作詞家森雪之丞さんとともに共作しています。CMによる刷り込みとインパクトのあるタイトルそして乗りの良さが手伝い、27万枚のセールスを記録しました。
子供のころから歌手になる事を夢見ており、実際10代から郷ひろみさんのバックコーラスを務めていたがのどをつぶして声が戻らず、歌手に転向することを決意し念願がかないヒット曲を手にしました。
因みにこのシングルは6枚目であり、14枚のシングルと12インチのシングル、アルバム10枚をリリースするなど歌手として活躍し現在でも過去作がCDショップの店頭に置かれています。
まとめ
中原めいこさんを色々な角度から掘り下げてきましたが、死亡説が出ている事には驚きでした。現在活躍している芸能人でも、テレビなどに出演しなくなると勝手に死亡説が流されてしまいます。
インターネットは多く検索されればされるほど上位に行くという特性もありますので、それが悪いほうに作用しているのかもしれません。近年は、ある事柄について専門性の高いサイトが上位表示されるようになりましたが、沢山検索されることにより表示されるのは仕方がないようです。
透明性を担保するために、検索サイトのアルゴリズムは適度にアップデートされていますが、まだまだ追いついていないところも多くそれが課題です。さて、中原めいこさんについては死亡説もあり本当であれば残念ですし存命であればいつ出てくるか分かりません。
その他過去作を聞いて、中原めいこさんの歌のうまさを実感するしかないようです。