2019年に過去作が再発売されて、密かに注目を浴びている和田加奈子さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 芸名 和田加奈子 (本名 眞木 加奈子)
- 生年月日 1961年10月28日
- カテゴリー シンガーソングライター、作詞家
- 活動開始 1985年~1991年
現在の活動。結婚してる?ライブは?「heartでふりむいて」「あの空を抱きしめて」の誕生秘話は?
現時点で、公の場所に姿を現したのが2010年に千葉で行われたサーファーイベント。それ以外は表舞台には出てきておりません。今後本格的な活動をする可能性はとても低いです。
結婚については、1991年に一般男性と結婚し第一子を出産、その後離婚。現在はマイク眞木さんと再婚しました。2002年にも第二子を出産しました。再婚相手がビッグネームなのでマイク眞木さんがテレビ出演の際には写真が使われたりしています。
ライブについては、現在行っておりません。しかしながらシンガーソングライターですからいつ活動を再開するかについては、正直解りません。
ここからは和田加奈子さんの楽曲「heartでふりむいて」「あの空を抱きしめて」について書いて行きます。「heartでふりむいて」は10枚目のシングルで、作詞・和田加奈子、作曲・林哲司さんのコンビで作られてメナード化粧品のCMソングでした。
今聞いても、古さを感じないJ-POPのような感じがします。化粧品会社のCMソングでしたので、この曲を知っている人は少ないかも知れません。しかしながら楽曲のクオリティーはとても高いと感じています。
CMも検索してみましたが、15秒のもので松坂慶子さんが出演していました。CMの中ではダンスを踊るシーンもありました。和田加奈子さんの歌声も確かに乗っていますが歌としてリスナーに届けるには松坂慶子さんの声とナレーションが大きすぎたなというイメージです。
これがそのCMの動画です。確かに化粧品のキャンペーンなのでこの場合曲よりも商品をPRしたいので仕方がないなと感じてしまいます。
続いては、「あの空を抱きしめて」作詞・和田加奈子、作曲・伊豆田洋之。気まぐれオレンジロードの映画版の主題歌だったので、聞いたという人はいると思います。アニメの内容は高校生の恋愛ものでしたが、曲の内容はとてもアダルトなイメージがあります。
このアニメの映画版ですが、ファンや原作者からは酷評されており微妙な立ち位置の作品です。また、日本国内では映像作品化されていないという、いわくつきの作品でした。原作とかけ離れて作品が完成してしまうという事はよくあり、こじれるとテレビ放映や画像など作者の許諾が取れず使えないというケースもあります。
まとめ
和田加奈子さんについて書いてきましたが、歌声を聞く限り才能ありという事は解りました。また作詞家としても才能はあふれていたという事は確かです。1991年に一般男性と結婚し音楽活動は休止します。
正直勿体ないと感じてしまいました。現在は正式に芸能界復帰していませんが、この歌声ならいつ復活してもおかしくないと思います。最初の結婚は一般男性ですが2番目の夫がマイク眞木さん。
マイク眞木さんの前妻、前田美波里さんとも仲良しで家族ぐるみの付き合いをしているというのを徹子の部屋で視聴したことがあります。それぐらい風通しのいい関係であると感じてしまいました。
才能が有るけど、芸能界を引退してしまった人は多く復活を望まれているのですが、望まれている人ほど帰ってきません。芸能活動とは言っても人生を賭けるのでライフイベントが起こると決断のしどころです。
たまに戻ってきますが、全盛期ほどの活躍ではなく自分のペースで活動をしている芸能人の人が多いです。それぐらい芸能人になるのも辞めるのも大変なことです。一度脚光を浴びるとその後の生活も大変そうです。