1990年代に活躍したボーカリストの高野寛さんを色々な角度から掘り下げます。
プロフィール
- 氏名 高野寛
- 生年月日 1964年12月14日
- 活動開始 1986年
- カテゴリー ボーカリスト、音楽プロデューサー
現在。結婚してる?子供は?ライブ情報や「虹の都」「ベステン ダンク」の誕生秘話は?
現在もソロボーカリストとして、活動をしており今年は3月にA・UNをリリースしました。このアルバムは過去に高野寛さんが他のアーティストに提供した作品やボブディランのカバー等を行った集大成的なアルバムです。
参加ミュージシャンもとても豪華であり、ギターリスト佐橋佳幸氏等がさんがしておりベテランミュージシャンが集まってプロですが良い意味で遊んでいる作品と言えます。ヒットチャートに登ることはなくなってしまいましたが、ミュージシャンとしては自由度の高い活動が出来ているそのように捉えることが出来ました。
2003年に結婚されたようです。お相手は芸能人では無いもののアートディレクターをやっている人で広岡真由美さんです。あまりプライベートをオープンにしないので独身だと思っている人も多いかもしれません。
続いてはライブ情報です、ライブはコラボレーションライブが現在決まっている程度でその他の活動の予定はありません。(以下http://www.haas.jp/live.htmlより引用)
■ MONSTER baSH 2018
2018/08/18(土)~2018/08/19(日)
国営讃岐まんのう公園 (香川県)※高野寛× 宮沢和史× おおはた雄一は19日の出演
出演:クリープハイプ / エレファントカシマシ / ファンキー加藤 / ゲスの極み乙女。
ゴスペラーズ / KEYTALK / きゃりーぱみゅぱみゅ / MONGOL800 /
ポルカドットスティングレイ / サンボマスター / 高野寛× 宮沢和史× おおはた雄一
THE BACK HORN / the band apart(naked) / UNISON SQUARE GARDEN UVERworld
and more…
※チケットは1日券、2日通し券共に完売しました。
詳細 >> http://www.monsterbash.jp
コラボレーションライブに積極的に出演して、活動する幅を広げていく感じは良いですね。今後もコラボレーションライブが多くなることが予測されますね。続いては高野寛さんの楽曲「虹の都」「ベステン ダンク」について掘り下げて行きます。
虹の都についてはミズノのCMタイアップが決まっており、当時爆発的人気があったとんねるずのねるとん紅鯨団のスポンサーがミズノ一社提供だったこともあり集中的に流れてそれがCD化されて発売されると大ヒット。
因みにこのシングルの前に3枚作品をリリースしていますが、いずれもヒットチャート入りする事がない苦しい状態だったと言えます。この曲が売れたことで至るところでこの曲を耳にするとともに世間に知られる存在となりました。
続くシングルベステンダンクもミズノのCMソングに起用されて、立て続けにヒットしました。因みにベステンダンクはドイツ語でありがとうの意味を持っています。作詞作曲は高野寛さん自身でした。
まとめ
やはりメジャーなレコード会社を外れると、一気にマスメディアへの露出が減ります。それはメジャーレコード会社の場合、作品がリリースされるとその楽曲を使って貰おうと楽曲プロモーターが色々な場所を飛び回り、楽曲を流してくれる場所を見つけてくれるのです。
そして楽曲使用場所が決まると、CMやドラマの中で使用されて世間に届くようになります。これをタイアップと言います。そしてヒットしていくような形を取ります。これはメジャーなレコード会社なら容易ですが、インディーズ等になるその通りには行きません。
まず楽曲を知って貰う手立てがなくなり、楽曲の流通も上手くいきません。そのためメジャーレコード会社を離れるとそれだけ売れなくなるリスクは増大しますが、その分楽な活動が出来るようになります。
どちらを取るかはアーティストの考え方によりますね。高野寛さんの場合現在インディーズレーベルでの活動となっていますが、どのような道をたどるのか楽しみです。