1980年代前半から活動し、一度解散しましたが2013年に復活を果たしたROGUEを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 ROGUE
- カテゴリー ロックバンド
- 活動開始 1982年
- メンバー 奥野 敦士・香川誠・西山文明・深沢靖明
現在。解散や再結成の理由は?ライブは?「LIKE A MOON」 「終わりのない歌」の誕生秘話は?
現在もバンドとしての活動は継続しています。どうやら今後も積極的に動いていきそうな勢いを感じます。今後のアクションが楽しみではあります。さて、なぜ解散したのかについて書いていきます。
ROGUEは1982年~1990年まで活動していましたが、一度解散を宣言しました。解散理由についてインターネット検索を掛けてみましたが、理由は1989年に武道館公演を成功させて観客動員数も順調に増えていきましたが、その後徐々に観客動員数が落ちていきました。
どうして観客動員数が落ちたのか?その理由はイカすバンド天国の放送が始まったことで次から次へと新しいバンドがでてきてしまい、ROGUEのライブに来場する客が減少したことが原因でした。
そのためホールでライブをしても客席の後ろが空いていると言うような状態に陥り動員数が落ちていきました。当時はロックを純粋に愛してくれるファンが少なくて、他のバンドのライブと掛け持ちしてくれるファンが多かったのですが、そのファンが新しくデビューしたバンドの方へと流れたため観客が減少しました。
もう一つの理由としては、ボーカルの奥野敦士さんがソロ活動をしたいというのが解散の理由でした。しかしながら解散後、ボーカルの奥野敦士さんがアルバイトしていた現場で落ちて障害を負い、どん底に落ちてしまいました。
ゴールの見えない日々を過ごしましたが、事故から2ヶ月がたった頃病院の屋上に向いました。その理由は歌が歌える状態なのか?確かめるためだったようです。それまでは車いすに乗り普通に話す事が出来ていましたが、歌を歌えるかどうかを確かめたかったからです。
例え事故で辛い立場に立たされていても歌のことだけは忘れていなかったと言う事になりますね。しかし、体の感覚を失いお腹に力が入らず歌う事が出来ないと言う辛い現実を突きつけられました。
そのため看護士さんにお腹を押して貰い、歌を歌ったら声が出たようです。それに奥野敦士さんは驚いて、それからは歌えるというかすかな希望を胸に練習を重ねて行きました。また、リハビリを重ねているその間の2010年に奥野敦士さんの復帰を願うトリビュートライブを開催し音楽仲間からエールを送られました。
リハビリを続け奥野敦士さんはルイアームストロングの素晴らしき世界を歌う動画をYouTubeにアップロードしました。その動画を見たMr.Childrenの桜井和寿さんが感動し、Mr.ChildrenのライブのMCで奥野敦士さんの事を熱く語ったようです。
ライブ会場の巨大スクリーンで、奥野敦士さんの歌う姿が映し出されこのライブを見たメンバーの香川氏が歌えると確信したため、2013年にROGUEの再結成の話が持ち上がりました。そして現在に繋がっています。
続いてはライブですが、現在直近では以下の日程で予定されています。(https://atsushi-okuno.at.webry.info/201911/article_1.htmlより引用)
12.15(SUN) ROGUE【単独行動】2019@高崎クラブフリーズ♪
これが単独ライブとして今年最後となるようで、盛り上がることは間違いありませんね。
続いてはROGUEの楽曲「LIKE A MOON」 「終わりのない歌」について書いて行きます。
1987年にキャニオンレコードからリリースされたセカンドシングルです。世界一愛してる君のために歌おうと、ストレートなメッセージが乗ったラブソングという認識を持ちました。
当時はどれ位売れたかどうかはわかりませんが、YouTubeで楽曲を聴きましたがポップスとロックの中間ぐらいのイメージですね。作詞・作曲は香川誠さんでした。
「終わりのない歌」は3枚目のシングルで、作詞・作曲奥野敦士さんでした。都会の暮らしの憂いを歌にした物で、ミディアムテンポの楽曲でした。聞いた感想としては良い曲だと感じました。
まとめ
他のロックバンドの台頭で、ライブの客が減っていったと言うところは切なさを感じましたが、現在は色々あって好きな歌と向き合い真摯にバンド活動をしているそんなイメージを持ちました。