1980年代に女優歌手として活動していた小川範子さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 芸名 小川範子 (本名 吉田 重美)
- 生年月日 1973年7月20日
- 出身地 東京都
- カテゴリー 歌手・女優
- 活動開始 1979年
現在。結婚してる?復活の噂は?「こわれる」「涙をたばねて」の誕生秘話は?
小川範子さんというと、1980年代中盤から1990年代にかけて女優としてドラマなどで見かけていました。自分が覚えているのは、『はぐれ刑事純情派』で安浦刑事(藤田まこと)の娘役でしょうか?
それと、明日に向かって走れ!と言う大映テレビが制作しフジテレビで放送していたドラマです。当時は、東京宝映と言う大手事務所に所属していたので沢山出演する事が出来たようです。
芸能のキャリアは子役からスタートしており、6歳から本名の谷本重美名義で活動していましたが、1987年現在の芸名小川範子に改名する形で芸能活動を再スタートしています。
現在は、芸能活動をセーブしてマスコミの前に出てくることはほぼありません。そのため認知度としてはかなり低い事は間違いありません。芸能活動が激減した理由として結婚があります。
結婚した相手はTBSの社員で、吉田秋生氏です。TBSのドラマをよく見ている人にはお馴染みの名前では無いかと思います。因みに演出を担当したドラマは表参道高校合唱部!、ダブル・キッチン、はいすくーる落書等があります。
これ以外ににも沢山ドラマの演出を担当しているのですが紹介したのはごく一部です。
さてそんな芸能活動を激減した小川範子さんですが、2017年12月ベストアルバム「30th Anniversary Best」が発売されて芸能活動再開か?と往年のファンがざわついているのです。
芸能活動30周年記念でリリースはあったようですが、これで一気に芸能活動再開というわけでは無いようです。本人も機会があればやってみたいとインタビューで答えています。一部では復活の噂が出ていますが、その目安としてトーク番組やあの人は今的な番組に突然で始めたら芸能活動をする事を本気で考えていると思って良いと思います。
女優という仕事は、しっかりと役柄にあえばでいつでも復帰できる不思議な仕事です。(当然ブランクがあれば、慣れるのに大変だと思いますが)小川範子さんの場合、元々芸能キャリアは子役からスタートですから演じることは体に染みついていますから復帰したら恐らく早く馴染んでしまうと思います。
ここからは小川範子さんの楽曲「こわれる」「涙をたばねて」について書いて行きます。
「こわれる」は、3枚目のシングルで作詞、川村真澄、作曲、中崎英也、編曲、萩田光雄のトリオで製作されました。このシングルの売上げは5万8千枚でリリースしたシングルの中で一番売れた楽曲です。
しかし、タイアップなどは付いていたわけではなくレコード会社と事務所の戦略で売上を作った物と思います。リリースは1988年7月13日です。この当時はまだ、若い女優がいると歌もやらせようみたいな感じで色々とやらされている時代なんです。
なので本人の意思とは関係無く、色々な仕事をさせられるうちの一つです。「涙をたばねて」はデビュー曲にあたり、作詞・作曲・編曲はサードシングルと同じです。売上は4万9千万枚です。
リリースは1987年11月25日、記念すべきデビューシングルと言う事もあり4大特典が付いており、当時ファンだった人は未だにその特典の品を持っているという人も居るかもしれません。
しかし、歌声については良い感じで曲も悪く無いですね。アイドルらしく可愛い物ではありませんが、歌唱力で勝負するタイプのアイドル歌手だったという感じです。タイアップが付けば認知度がもっと上がったのでは無いかと言う思いは否定できません。
まとめ
今回は、小川範子さんを掘下げてきましたが、流れとしては復活待ちですね。詳しく調べてみると芸能活動を全く辞めているわけではなく、仕事の依頼があれば受けているみたいです。
2013年に、ダイドードリンコスペシャル『檜枝岐歌舞伎〜風と花と村芝居〜』TUFテレビユー福島にてナレーションの仕事をしています。今後どの様な仕事を受けるか楽しみではあります。