80年代後半から90年代にかけて活躍した姫乃樹リカさんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 芸名 姫乃樹 リカ (本名 西邑 理香)
- 生年月日 1971年10月6日
- 出身地 大分県大野郡犬飼町
- カテゴリー 歌手
現在の活動。結婚してる?ライブは?「スタンド バイ ミー」「硝子のキッス」の誕生秘話は?
現在は、芸能事務所には所属していないようですが、日本で音楽活動をしているようです。姫乃樹 リカさんのフェイスブックを見ると、ライブの告知がされていました。最後にライブを行ったのは、2019年11月29日新横浜LiTで行いました。
その後ライブの予定はありませんし、作品リリースも告知されていません。特に日本を中心にライブや作品リリースを積極的に行っていくというスタンスのようです。ある意味やりたいときにライブを行い作品リリースするという自由なスタンスという感じです。
現在の姫乃樹 リカさんの動向を確認するにはフェイスブックをチェックするのが最良の方法です。ファンの方のサイトもあるようですが、本人発信のものはフェイスブックをチェックするのが良さそうです。結婚しているのかについては1995年にデーブシリガーさんと国際結婚しており、子供も3人います。
バージニア州のマナサスに住んでいます。結婚して幸せな家庭を築いていると言うことがわかりました。今後も幸せな結婚生活を続けて欲しいものです。ライブについては、新型コロナウイルスの件もあり新しいスケジュールは発表されていません。
また昨年からYoutubeで最近の歌は聴けるようです。美魔女になられてますね。
ここからは、姫乃樹 リカさんの楽曲「スタンド バイ ミー」「硝子のキッス」について書いて行きます。「スタンド バイ ミー」は、6枚目のシングルで日本テレビ系アニメ「YAWARA!」挿入歌でした。
当初はセカンドシングルとしてリリース予定でしたが、歌詞が大人っぽいためこの時期のリリースとなりました。発売は89.10.25作詞、松本隆 作曲、矢萩渉 編曲、萩田光雄のトリオで製作されました。
因みに売上は推定で0.9万枚、一万枚に届かない程度のセールスでしたがアニメの挿入歌という事を考えても実際はもう少し売れたのでは無いかと思います。オリコンはある意味国勢調査のように厳密にやっていません。
適度にレコード店を選んで、売上を調査するスタンスですので詳細が追い切れていない部分もあるのでは無いかと思います。「硝子のキッス」は作詞、松本隆 作曲、和泉常寛 編曲、萩田光雄のトリオで製作されたデビュー曲で発売は1988年2月3日。
全国東宝洋画系公開劇場用アニメーション『めぞん一刻 完結篇』主題歌として起用されました。売上は2.3万枚でした。この当時は新人のアイドルはデビュー曲でレコード売上1万枚を超えれば合格とされていたので順風満帆なスタートを切ったと思います。
まとめ
姫乃樹リカさんを掘り下げてきましたが、アイドル時代については可成り頑張った方だと思います。ただし、時代がアイドル冬の時代に突入するところとまるかぶりしており音楽の潮流としてバンドブームを迎えアイドルは沢山居た物の売れている人は少ないという時代です。
可愛い衣装を着て歌を歌うだけではダメで、それ以外の何かを求められる時代に変化してきたという感じでしょうか?確かに1990年前半はバンドブーム、中盤はプロデューサーブーム後半に再びアイドルブームが来たという感じです。
セールスを見ても5万枚を超えた物はなく、セカンドシングルときめいてが5万枚を超えた程度です。結構厳しいセールスになったという事が解りました。CDまで買おうというところまで行かないのかもしれません。
小中学生を相手にしている訳なのでお小遣いがそこまで回らず売れなかったのかもしれません。子供がもう少しCDを購入してくれたらアイドル歌手としてもう少し勝負が出来たのでは無いかと感じています。
タイアップがきっちり付いていたので売る気は充分にあったし、世間に楽曲を響かせようとスタッフも努力したという感じは解りますね。時代がアイドルに対してあまり良い風が吹いていない時期だったという事は否定できません。