1985年にデビューし一度引退、その後シンガーソングライターとして活動している森下恵理さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- アーティストネーム Nobori Eri
- 旧芸名 森下 恵理
- 本名 登 恵里
- 生年月日 1967年8月6日
- 出身地 北海道 札幌市
- 所属レコード会社 TOM RECORD
- 活動開始 1985年 一度引退 1996年復帰
現在の活動。結婚してる?ライブは?「ブルージン・ボーイ!」「Hey!Baby」「サマータイム・グラフィティ」の誕生秘話は?
現在はフリー、活動名義もNobori Eriで活動しています。運営しているSNSはツイッターとYouTubeです。ツイッターはフォロワー760人(2021年9月22日現在)、YouTubeはチャンネル登録者数415人(2021年9月22日現在)
所属レコード会社はTOMRECORDSを設立しておりネットを利用して音源やグッズを販売しています。ツイッターの内容は日常や他愛ない内容が主です。YouTubeはライブやプロモーションビデオをアップロードしています。
結婚については1989年に結婚し、芸能界を一時引退しています。しかし、1996年5月Eri として、シングル 「強くなれる」で再デビューしました。現在は再婚をしていないようでアーティスト活動に邁進しています。
ライブに関しては現在発表されているものはないので、新型コロナが落ち着いてくればライブも開催できるようになると思いますので、もうしばらく待つようにしましょう。ここからは森下恵理さんの楽曲「ブルージン・ボーイ!」「Hey!Baby」「サマータイム・グラフィティ」について書いていきます。
「ブルージン・ボーイ!」作詞、安井かずみ 作曲、加藤和彦のコンビで製作されたデビュー曲です。因みに作詞作曲の二人は夫婦でプロデューサーは加藤和彦さんでした。当時のセールスは判りません。
しかしながらオリコン29位にチャートインして新人アイドル歌手としては滑り出しは大成功したのではないかと思います。歌の内容はブルージーンズの似合う男の子に思いを寄せる恋の歌です。
リズムはサーフロックと8beatの組み合わせです。ティーンの女の子が主人公のアイドルソングでアレンジが良いので当時はかなり注目されていたのではないかと思います。「Hey!Baby」は3枚目のシングル作詞、作曲は竹内まりやでキラキラ感があるポップスソングに仕上がっています。
どこかオールディーズテイストが香る楽曲でもあります。この曲は竹内まりやさんも自身の作品シングルアゲインのカップリングでカバーしました。竹内まりやバージョンはアイドルソングのキラキラ感を取り除いた感じのアレンジとなっています。
しかしながら、原曲の雰囲気を壊すことなく竹内まりや色に仕上がっています。因みにこの曲は後に横山知枝(元やまだかつてないWINK)がカバーしたことでも知られています。
竹内まりやさんの提供曲のクオリティーも高いですし、別人格を持ち合わせているのかなと思うところがあります。因みに主な提供者としては、広末涼子や岡田有希子、SMAP、中山美穂などとても幅が広いと感じます。
因みに「Hey!Baby」のセールスデータは不明ですがオリコンは55位にチャートインしています。「サマータイム・グラフィティ」は、作詞、湯川れい子、作曲、加藤和彦のコンビで製作された4枚目のシングルです。
この曲のリズムはバウンスで、アイドルが歌うには丁度いい感じに仕上がっています。アレンジは夏っぽいイメージも少し含んでされている可能性があります。セールスデータはありませんが、オリコンチャートは45位でした。
楽曲自体はデビューから加藤和彦さんのプロデュースを受けており途中竹内まりやさんなどを挟み大ヒットを狙いましたが、正直スマッシュヒットまで行ったようですが、大ヒットに結びつくことはなかったようです。
1985年というと、昭和60年なのでアイドルはまだまだ売れた時代で冬の時代でもなかったような気がします。現在はシンガーソングライターとして活動しているので音楽に対する造形は深そうです。
まとめ
アイドル歌手としては売れなかったということは間違いないようで、結婚を機に一度引退もしています。一度はもう音楽はいいかと思った可能性はありますが、やはり華やかな世界を忘れることは出来ずもう一度カムバックしています。