メンバーの活動休止、バンド自体も活動休止し紆余曲折ありながら活動を継続するウルフルズを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- バンド名 ウルフルズ
- 活動開始 1988年
- カテゴリー ロックバンド
- 所属レコード会社 ビクターエンターテイメント
- 所属事務所 タイスケ
現在の活動。メンバーは何してる?脱退は?「ガッツだぜ」「ええねん」の誕生秘話は?
一時活動を休止していましたが、現在は活動を再開しており積極的な活動を展開しています。まず、2021年4月29日公開の全国ロードショー映画「くれなずめ」の主題歌として『ゾウはネズミ色』を書き下ろしました。
ウルフルズが2020年から2021年に掛けて行ったライブのダイジェスト映像をYouTubeで公開しています。日本のファンだけではなく海外のファン獲得を意識して公開しているため全て英語表記と言う念の入れようです。
公開期間は、2021年3月1日(月)〜2022年3月1日(火)となっています。今の時代何が当るか解らない時代なので何かをリリースしておく必要はあります。その一例として松原みきさんの『真夜中のドア』が今になって流行っていると言う現象が起きています。
なので、作品やコンテンツがあればSNSや動画共有サイトにアップロードする事で注目される可能性は高いのです。今後、ウルフルズにもチャンスが来る可能性はとても高いです。さてここからはメンバーが何をしているのかについて書いていきます。
活動中メンバー
トータス松本 ボーカル、ギター、ハーモニカ
ウルフルズのブレイク直後から、色々な形でメディアへの露出が増えバンド休止中も単行本、ソロとして、作品をリリースするなど活動を続けていました。ここのところはウルフルズの活動に邁進しています。
ジョンB ベース・コーラス
1999年、文筆宣言をする事を理由にウルフルズを脱退。2003年ウルフルズに復帰。ウルフルズが活動休止期間は、Cabrellsというバンドを組んで活動していました。現在はウルフルズのメンバーとして活動しています。
サンコンJr. ドラムス・コーラス。
ウルフルズのメンバーとして、現在も活動を継続しています。
活動休止中
ウルフルケイスケ ギター
2018年からウルフルズの活動休止を宣言しており、いつ復活するかは本人にしかわかりません。
比較的に活動休止復活が柔軟に行えるバンドのイメージがあります。今後どの様なメンバー構成に変化するのか?また、オリジナルメンバーでの本当の意味の復活はいつになるか楽しみです。
脱退?について書いて行きます。ウルフルズを本当に脱退して現在別の活動をしているメンバーはおらず、一時は脱退するものの復帰しています。現在、ウルフルケイスケ氏も活動を休止しているだけで脱退ではありません。
ここからはウルフルズの楽曲「ガッツだぜ」「ええねん」について書いて行きます。「ガッツだぜ」は、ウルフルズが初めてオリコントップテン入りを果した楽曲でした。この楽曲誕生の裏には小室哲哉さんが深く関係しています。
小室哲哉さんがパーソナリティーを務めていたTKMUSICCHAMPに出演した際カメラの回っていないところで『ディスコみたいなサウンドが合っていると思う』と助言されてこの曲を作曲しディスコサウンドを意識した物となっています。
この曲はジョンBの判断で一時お蔵入り状態となっていましたが、『バンザイ』発売前に先行シングルを出すことになりこの曲を再度試聴したところメンバーの意見が一致してリリースする形となりました。
当初のタイトルはガッツだぜ、鼻息荒いぜ!でしたが、『ガッツだぜ』にタイトルを変更しリリースされました。トータス松本さん自身あまり上げ上げの曲は好きでは無いので後にリリースするバラード曲とのギャップに悩んだと言います。
リリース当初は伸び悩みましたが、オリコンで最高位6位まで駆け上がり世間に認知されるバンドとなりました。「ええねん」はジョンBの復帰しての初シングルでありサラリーマンNEOのエンディングテーマソング、ハナタレナックス(北海道放送)の2代目テーマソング、熱闘甲子園エンディング2007年最終回のみ使用されました。
まとめ
今後もバンドとして色々な形に変化しながら活動を継続して行くものと思われます。今後の活動状況が楽しみですね。