1990年中盤に活躍した音楽ユニットICEを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- ユニット名 ICE
- 活動開始 1990年
- カテゴリー ユニット・バンド
- 所属レコード会社 フリーバード・レコード
現在。宮内和之の死因は?国岡真由美は何してる?「BABY MAYBE」の誕生秘話は?
現在もICEは活動しており、小文字でiceと表記しておりボーカルの国岡真由美さんを中心に小川真司ベース、山下政人ドラム、崩場将夫キーボードの編成で活動を継続していますがオフィシャルホームページを見るとICE表記になっています。
また国岡真由美さんは最近、国岡真由美with ice BANDとしてソロライブを開催しているようです。ライブの日程は以下の通りです。(https://fbrecord.exblog.jp/より引用)
2021年11月21日(日)@目黒BLUES ALLEY JAPAN
open 16:00 start 17:00 ×2st
『国岡真由美 with ice BAND』
前売券 テーブル席(指定)¥5,500
Plate Set(1Plate・1Drink付/MC・SC込)¥9,500
Dinner Set(Mini Dinner・1Drink付/MC・SC込)¥12,500
当日券は各料金¥550UP (各税込)
ご予約はブルースアレイのサイトからお願いします。
https://www.bluesalley.co.jp/schedule/live.html
<配信>
視聴券 ¥3,000(税込) ※購入時、別途手数料が発生します
開演17:00 終演19:40 ※途中休憩あり
新型コロナも落ち着いてきたこともあり、ライブも問題なく開催出来そうです。感染対策をした上で観覧するようにしましょう。
続いては、宮内和之さんの死因についてですが、耳下腺がんでした。43歳という若さで死去しました。
がんは今2人に1人がなる国民病ですが、発見が早いことと罹患した場所によって寛解する可能性がとても高い病気になりましたので、定期的な検診が必要であり少しでも異変があれば病院に受診することが大切だと言うことです。
国岡真由美さんについては、後に宮内和之さんと結婚しており死去後もバンドのボーカルとして活動しています。上記にも書きましたがライブ活動をしており精力的に動いています。
ここからはICEの楽曲「BABY MAYBE」について書いて行きます。リリースは1996年1月17日、オリコン週間35位で東芝EMIからリリースされた6枚目の楽曲で曲調はモータウンサウンドでした。
クールな感じを受ける曲のアレンジですが、至ってシンプルな楽曲であると言えます。ボーカルの国岡真由美さん声がピチカートファイブの野宮真貴さんのような雰囲気も有ります。チャートアクションとしてはスマッシュヒットしたと考えても良さそうです。
サウンドはクールビューティーという形容がぴったりとはまりそうです。大ヒットはしなかったですが、スマッシュヒットや解る人にはわかる音楽そんな立ち位置のユニットだったようです。
まとめ
今回はICEを取り上げてきましたが、基本ベースはギターリストが好きそうなサウンドをお洒落なテイストにアレンジして1990年代中盤に打って出たという感じだったようですが、世間にはあまり響かなかったようです。
1996年頃はの音楽で言えば小室哲哉サウンドが世間を席巻しており、それ以外のサウンドがあまり世間に響かないという良い状態ではありませんでした。そのためその潮流に埋もれてしまったようです。
テレビだけではなく、色々なメディアに触れていた人はICEのようなバンドに触れる事が出来ますけど、そうでない人には気付いて貰えないと言う事になってしまい知る人ぞ知るユニットとなりました。
YOUTUBEにて数曲試聴しましたが、プロモーションさえ上手く行っていればロックというジャンルで注目される可能性は高かったと思います。作品リリースのタイミングが上手く行けば良い勝負が出来たかも知れないと思いました。
音楽的にはロックポップとお洒落なテイストを組み合わせたものだったと思うので、当時流行っていた渋谷系みたいな扱いを受けていればフリッパーズギターみたいになっていた可能性もあります。
しかしながら現在もバンド自体も継続されておりライブで活動をみる事が出来ます。リリース自体は2018年で止っていますが、また、作品リリースすることが出来れば世間に作品が届いて新たな展開が見込めそうです。