伝説のロックバンドSOFTBALLETを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 SOFTBALLET
- カテゴリー テクノバンド
- 活動開始 1986年
現在。遠藤遼一やメンバーは何してる?「virtual war」「WHITE SHAMAN 」の誕生秘話は?
2003年から活動休止状態が続いており、メンバーの藤井麻輝さんは解散を否定しているのでいつか再結成する可能性を秘めていることだけは確かです。ここからはメンバーそれぞれについて掘り下げて行きます。
ギター・キーボード 藤井麻輝
SOFTBALLETの活動と並行して、BUCK-TICKの今井寿さんとSCHAFTを結成し、1995年から21年間活動。一旦休止になっていました。2016年再び本格始動、ニューアルバムとツアーを行いましたが現在また活動休止状態となりました。
また、2011年東日本大震災をきっかけに一時音楽関係の仕事から身を退いて、建築会社で仕事を2年間しており、2013年にSOFTBALLETのメンバーでもあった森岡賢さんとマイナスというユニットを組んで活動も行いました。
その他ではSUIRENのメンバーとしても活動しました。また、年末にはマイナスとしてライブを開催します。(以下https://minus.city/live/detail.php?id=1067297より引用)
minus(-)LIVE 2018 Vermillion #4
12月28日(金)新宿ReNY
開場 18:45 開演 19:30
チケット ¥5,500(税込)ドリンク代別
オフィシャルサイト先行
受付期間 7月6日(金)22:00~7月22日(日)23:00(お一人様4枚まで)
http://w.pia.jp/s/minus18sr-of/
遠藤 遼一 ボーカル
SOFTBALLET活動休止後は、ENDSというバンドを組んで活動を行いました。2007年まで活動をしていましたが現在新作のリリースは滞っています。また声が良いこともありナレーションの仕事もやっていたことがありました。
森岡賢 キーボード
幼少期から周りとなじめず少し引きこもり状態にて過ごす、その頃テクノに傾倒しバンドのサウンドの基盤を作りました。また、ソロミュージシャンとして1982年から活動しており1985年にSOFTBALLETの前身バンドvolageを組んで活動しました。
また、SOFTBALLETについても幾度となく再開と休止を繰り返す日々が続きました。表現したい音楽が沢山ありすぎたのか?様々なミュージシャンとユニットやバンドを組み表現活動を繰り返しました。
しかし、2016年6月に心不全で他界しました。
もし現在も生きていれば新しい音楽が生まれたかもしれません。メンバー3人のうち一人が亡くなったために完全なるバンド復活は無理という状況になりました。
残念ですが、仕方が無い事です。さてここからはSOFTBALLETの楽曲「virtual war」「WHITE SHAMAN 」について書いて行きます。「virtual war」はSOFTBALLETのサードアルバム愛と平和の収録曲。
因みに作曲は藤井麻輝さん、作詞は遠藤 遼一さん、アメリカのロックバンドの曲と酷似ているといわれていますが、日本のロックはほとんど洋楽から影響を受けているので似てしまうのは自然の流れかもしれません。
続いては 「WHITE SHAMAN」楽曲を聴いてみましたが、ちょっとぶっ飛んでる感じがありますね。時代が早すぎるという感じです。この曲は1993年にリリースされた曲でアルバムからのシングルカット曲でした。
因みに作詞は遠藤 遼一さん、作曲は森岡賢さんでした。
まとめ
先駆け的音楽をやると、どうしても受け入れられない物なので最初は響かないことは確かにあります。SOFTBALLETについても色々な楽曲を作り、提案を繰り返してきて一般のファンにもプロのミュージシャンに浸透させていく努力をしたのではないかと推察します。
楽曲をYouTubeにて聴いてみましたが、やっぱり時代の先に行っている感がありますよね。今後も伝説的になっていく可能性がありますね。
音楽などの芸術はリリースされ流行って欲しいときには流行らず、時が経ってから流行ると言うことがあります。それは時代背景などが許してくれてそういう感じになるのであくまでもその音楽に向きあう気持ちがなければ流行ることはないそれ位難しいものです。
彼らが残した音楽を改めて楽しみつつ、存命のお二人の今後の活躍に期待したいですね。