ガールポップという言葉が音楽業界に生まれる前から、女性ボーカリストの先駆けとして走り続けてきた白井貴子さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 白井貴子
- 生年月日 1959年1月19日
- 出身地 神奈川県 藤沢市
- カテゴリー シンガーソングライター
- 活動開始 1981年
現在の活動。結婚してる?介護中という噂だけどライブは?「SOMEDAY」「Chance!」の誕生秘話は?
現在の活動については自身の年齢が還暦に乗ったこともありそれを記念し毎月のようにライブをしたり、ラジオ番組に出演するなど後に触れる介護の経験などを話す活動も行っています。
結婚しているかについてですが、1993年にギターリストの本田清巳さんと結婚しました。毎日告白されて、白井貴子さんが折れる形で結婚という形を取りました。最初は、結婚という形式はないと考えて居たようです。
白井貴子さんを検索すると介護中という噂がありますが、母親と叔母の二人を一人で介護しているという話です。これは事実で母親を最初に介護し原因はリュウマチでした。続いては叔母ALSと認知症を患い、ダブル介護という形になりました。
この経験を元に現在は情報番組で体験談を話しています。そんな中で音楽活動を続けています。現在叔母は他界しました。いつ誰もが陥る問題だと思いますね。そうなると意外と世間は冷たい物だと感じるかもしれません。
現在、母親は生きているようです。しかし白井貴子さんは介護を経験しそれを歌に生かし文章にも残しています。
直近のライブについては以下の日程で行われます。(URLhttp://www.takako-shirai.jp/schedule.html#s701:)より引用
10月6日(日)ライブ
60 Years A Go Go!還暦大感謝祭ライブ
白井貴子&The Crazy Boys+Jr.
《出演》
Vo.白井貴子
G.本田清巳
G.南 明朗
B.山田直子
KEY.片山敦夫
DR.河村吉宏
【日時】2019年10月6日(日)開場16:30/開演17:00
【会場】Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
【料金】全席指定:6,500円(税込)
※別途ドリンク代必要
※当日券がある場合は500円UP
【お問合せ】 キャピタルヴィレッジ Tel.03-3478-9999
【一般発売】2019年6月21日(金)
チケットぴあ
ローソンチケット(Lコード:72749)
イープラス
CNプレイガイド
キャピタルヴィレッジ
【FC先行申込み】
<締切>2019年6月16日(日)23:59まで
毎月、ライブを行っているようですが10月は直近で上記の日程が予定されています。盛り上がることは当り前ですね。
ここからは、白井貴子さんの楽曲「SOMEDAY」「Chance!」について書いて行きます。
「SOMEDAY」は、佐野元春さんのカバー曲で、佐野元春さんは1981年リリース、白井貴子さんは1982年に同名のアルバムに収録しました。
JPOPの間でもカバーという形はあったんですね。まあ大抵何年かしてからカバーするのが良い感じかもしれませんが、わずか一年ぐらいでカバーしてしまうとはよほど白井貴子さんにとっては良い曲に聞こえたのかもしれません。
「Chance!」は、9枚目のシングルであり、シチズンのリビエールという時計のCMソングであり、CM監督が今や押しも押されぬ映画監督となった井筒和幸さんでした。このシングルはCMを中心にヒットしたようで今でも覚えている人が多いようです。
まとめ
現在、女性ソロボーカリストのことをディーバなんて呼んだりしますが、白井貴子さんがデビューした頃は、せいぜい学園祭のクイーンと呼ばれるのが最大の褒め言葉でその後色々な女性アーティストが出現しガールポップという雑誌もあってその言葉が世の中に定着したのかもしれません。
現在は介護も経験し色々と物の見え方が白井貴子さんの中で変化したようです。そのため今後歌の中で介護中にした体験がどうやって歌詞に生かされて来るか、そこが楽しみではありますし、介護の現状を伝えるという活動も大切ですね。
ボーカリストとして成功しても、介護の部分ではとても苦労を積み重ねたようです。もう少し行政の横の連携が上手くいくと良いですよね。