出典:[amazon]いちばんやさしい風はあなたが持っている
1990年代に突如出現し、7月の雨ならが大ヒットし、LINDBERGや持田真樹、安達祐実さん等に楽曲提供を行って活動した西脇唯さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 西脇唯 (別名 にしわきゆい)
- 生年月日 1968年11月16日
- 出身地 福井県
- 所属レコード会社 GEMMATIKA Records
- カテゴリー シンガーソングライター
- 活動開始 1989年
現在の活動。ライブはやってる?アニソン「君がいるから‥」「ふたりに帰ろう」の誕生秘話は?
現在の活動をオフィシャルホームページで確認するとファンクラブ会員に対する会報の発送と西脇唯さんが個人で書いているブログを参照することで現在どの様な事を考えているのかなどを知ることが出来ます。
作品リリースについても、1999年が最後でその後自身の楽曲も提供も行っていないようです。特に何かがあったという事はないようです。一応現時点で2004年からGEMMATIKA Recordsに所属されており、ホームページにも顔写真が掲載されています。
しかしながら、リリース情報などは一切ありません。ですから音楽活動を意図的に辞めていると捉えても良いのかもしれないと思う位です。ソロシンガーで自分が商品ですからクオリティーの高い作品を作ることや制作環境が整わないのでは無いかと考えてしまいます。
まあ、西脇唯さんはデビュー当時からメジャーなレコード会社を渡り歩きながらアーティスト活動を続けてきましたが、昔はCDリリースとタイアップが強力ならかなりのセールスを見込むことが出来たのですが、多様化によりそれだけでは売れなくなりました。
現在の環境では中々大きいタイアップ等が取れず作品をリリースしても浸透しない可能性があります。そのため新作リリースを避けライブに力を入れるアーティストも出てきています。
現在の音楽はライブが客を呼ぶことが出来る物の、CDなどはリリースしても購入というところまでには行かないというのが現状で、若い世代などでは音楽を買うという常識は薄くなりつつあります。
違法合法は横に置いておいて、動画共有サイトやSNSで音楽は手軽に聴ける環境が整いましたので、逆にその潮流に乗らないと聞いて貰う事は難しいという状況に陥るので売るという事をある程度我慢しても聞いて貰う事を優先しています。
ライブについては開催の予定はないようです。提供曲や自身の曲も良い曲が多いのでライブで見せてほしいものです。今後は周年などでライブ開催の可能性はあります。しかしいつになるか解りません。
西脇唯さんの楽曲アニソン「君がいるから‥」「ふたりに帰ろう」について書いて行きます。「ふたりに帰ろう」についてはあだち充さん原作のアニメ『H2』のエンディングテーマソングとして起用されました。
作詞、作曲は西脇唯さん本人で編曲はピアニストとアレンジャーとして活躍している武部聡さんでした。全体的にポップな仕上がりとなっており、どの程度セールスがあったのかなどのデータはありませんでした。
この楽曲リリース当時は一度ヒットが出た後なので比較的ポップな曲が多くなっているのかもしれません。続いては「君がいるから‥」についてはこの曲は金田一少年の事件簿のテーマソングに起用されました。
まあ楽曲はポップスと言うよりもロック寄りで、さび前のフィルインがカッコいい感じを受けました。作詞作曲は西脇唯さん自身で編曲が水島康貴さんでした。現在聞く手段はYouTubeにて視聴可能です。
サブスプリクションサービスでは調べたところ登録されていないので聞くことは難しいかと思います。
まとめ
名前は知られていても、現在活動は表立っていない人も多いですね。理由としては次のレコード会社が決まらない、LIFEイベントがあり音楽とは向き合えない、充電期間に入っている等色々と考えられます。
西脇唯さんにおいても楽曲制作は行われておらずリリースもありませんがいつしか活動再開することを願ってしまいます。
提供曲について書かれないのは片手オチでは?