デビューして早々と引退した石坂智子さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 芸名 石坂智子 (本名小林 智子)
- 生年月日 1963年2月27日
- 出身地 石川県 金沢市
- カテゴリー アイドル歌手
- 活動期間 1980年~1981年
現在。結婚してる?引退の理由は?「ありがとう」「デジタル・ナイト・ララバイ」の誕生秘話は?
芸能界引退後は、芸能活動を行っていません。また、あの人は今のような番組にも出演していないことから、完全に芸能界とは縁を切った形となっています。今後も出てくることは無いと思います。
どうやって芸能界デビューしたのかを疑問に思ったので調べてみましたが、東芝EMIスカウトキャラバンというオーディションがあってそこで優勝したことがきっかけと言う事のようです。
主催企業は東芝EMIだったので相当力を入れてやっていたオーディションと言えます。こちらで認識しているだけで3回行われており、桑田靖子、川島恵、大内美和などを輩出しました。
結婚しているのかについては、調べてみましたが解りませんでした。今後も恐らく知ることは出来ません。インターネットユーザーの情報を頼るしかない部分はあります。今後、情報が上がって来るのを待つことにしましょう。
引退理由についてはインターネット上を検索するとライバルが強敵過ぎて活動が出来ないと判断して1年と少しで引退したため理由は明らかになっていません。因みにデビュー日は1980年6月21日デビュー、同時期にデビューしたのは松田聖子、河合奈保子、柏原芳恵などがいたため生き残りは厳しかったというのは否めません。
ここからは石坂智子さんの楽曲「ありがとう」「デジタル・ナイト・ララバイ」について書いて行きます。「ありがとう」は、作詞・作曲、伊藤薫、編曲、大村雅朗で制作されましたが歌い出しの声はテレサテンぽいですが、全体的には歌の上手いアイドル歌手というイメージです。
デビュー曲というと、特に80年代アイドルは多少音を外してもご愛敬という部分はありましたが、そんなことは一切ありません。かなり上手いと言うイメージがあります。もう少し華やかな顔をしていたら売れたかもしれないです。
たのきんトリオ主演のドラマ『ただいま放課後』の主題歌でした。当時ファンの人だった人もこの曲のことは覚えており良い曲だという評判が立っています。続いては、「デジタル・ナイト・ララバイ」はセカンドシングルで作詞作曲編曲はデビュー曲と同じです。
男に騙された女の子の歌です。デジタルナイトというタイトルがついているからコンピューターおばあちゃん的な歌かと思ったら、都会で男に騙された女の子の歌でした。やはり歌は上手いです。
この後、『ふたりの恋はABC』という楽曲をリリースし、これはアイドル路線の楽曲でUCCのCMソングでしたが、セールスはイマイチでした。これも歌が上手いです。充分に歌いこなしています。
その後、「流れ雲」をリリースミディアムテンポの楽曲で、楽曲的には何も問題はありませんが、松田聖子の「夏の扉」と同日発売と言う不運が重なっています。楽曲的には完成度が高いと思います。
最後に「北風へ」をリリースしましたが、これは演歌テイストでYouTubeでもこの曲のCMしか確認することが出来ませんが、少し聞いた限りでは演歌路線で最後に勝負を懸けたのかという感じがありますが、上手く行かなかったようです。
歌が上手かったのでそこを最大に活かし、アイドル歌手ではなくボーカリストとして育てるという道もあったような気がします。引退については色々な要因があるでしょうけどそうすれば歌を歌い続けることは出来て芸能界にいられたかもしれません。
まとめ
今回は石坂智子さんについて書いてきましたが、ジャズやロック系のボーカリストとして路線変更すれば売れたんじゃないかと思います。確かにアイドルという土壌では勝負することは厳しかったと思います。
それはプロモーションの方法などでライバルの陣営に水をあけられたという感じは否めないです。