テレビ番組の企画でブレイクしたブルームオブユースを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
ユニット名 ブルームオブユース
カテゴリー ユニット
活動開始 1995年
現在。活動してる?メンバーは何してる?「ラストツアー 約束の場所へ」の誕生秘話は?
2002年をもって活動を無期限休止していましたが、2008年12月31日広島でカウントダウンライブを行い活動再開しています。昨年2020年4月に青山のライブハウスマンダラでライブを行う予定でしたが、新型コロナの影響で無観客配信ライブに切り替えて実施されました。
最新リリース作品は、2020年12月20日にリリースしたマキシシングル「フォトグラフ」です。この他ファンクラブ限定でライブDVDなども発売しています。ここからは活動しているのかについて書いていきます。
ブルームオブユースが活動しているのか?の答えについては、活動をしているという事が正しいです。活動休止期間に活動し続ける事により音楽的キャリアが積み重なりこれから若い頃には出来なかった音楽が作り出せる可能性があります。
続いては、メンバーは何をしているのかについて書いていきます。
別所悠二 ボーカル、ギター、作詞
グループ活動休止後は、アーティストネームを別所ユージとして活動しています。この他ミュージカル俳優や舞台、映画で活動していました。マネージメント事務所Sky Touch Entertainment設立し代表取締役でもあります。
現在はブルームオブユースの活動も行っており多忙な日々を過ごしています。
松ヶ下 宏之 ギター、ピアノ、作曲
グループ活動休止後は、様々なアーティストのサポートミュージシャンをやりながら自身のソロ活動も平行していました。柏木由紀さんのライブでバンドマスターを務めた経験もあります。
現在はブルームオブユースの活動も行っており多忙な日々を過ごしています。
ここからはブルームオブユースの楽曲「ラストツアー 約束の場所へ」について書いて行きます。この頃グループとしては全くと言って良いほど売れておらず、いつ解散しても可笑しくない状態となっていました。
そこでやはり売れたいと言う事で、雷波少年の企画に参加することを決意しました。因みにSomethingElseが合宿生活の末楽曲制作してオリコン30位に入らなければ解散という企画でブレイクを果たしたことが記憶に残っていたため企画もある程度の盛り上がりを見せました。
ブルームオブユースに課された企画は、ロシアの大動脈であるシベリア鉄道横断の旅。各駅に止りながらストリートライブをして稼ぎ曲を作り完成させる物で、その後日本武道館で入場料1000円の1曲ライブを行い客席を埋めることを企画達成の条件としていました。
シベリア鉄道の旅の中で完成したのが「ラストツアー 約束の場所へ」という曲でした。オリコンでは2位に入り込んでブルームオブユースが息を吹き返すきっかけ担った大切な楽曲です。
もし、この曲がなければ現在のような音楽活動は出来ていなかったと思います。それを考えるとテレビ番組の企画に人生を弄ばれたという感じはありますが成功して良かったと思います。
まとめ
電波少年や雷波少年の企画に乗せられた人では、何故か大抵成功しており一度はスターの座を掴んでいます。猿岩石にしても解散しましたが、その後有吉弘行が芸能界で成功を掴んでいます。
SomethingElseは、一応活動していましたが、現在は解散しボーカルの大久保氏だけは芸能界に残りソロボーカリストとして活動をしています。テレビ番組中では酷いことをさせるなとは思いましたがその苦労をしたからある一定の何かを掴むことが出来たと言えます。
ブルームオブユースもミッションを達成して苦労したから今でもミュージシャンでいることが出来ているということです。今後もその苦労を糧にもう一度ヒットソングを世の中にリリースして欲しいものです。
ブルームオブユースここにありを見せつけて欲しいです。