1990年代後半にいきなり出現し、立て続けにスマッシュヒットを記録したHysteric Blueを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 Hysteric Blue
- 活動期間 1997年~2004年3月
- カテゴリー ロックバンド
- 所属レコード会社 ソニーミュージックレコード
現在。Tamaやナオキ、その他メンバーは何してる?「春 ~spring~」「グロウアップ」の誕生秘話は?
Hysteric Blueの現在については解散したまま復活する事は無さそうです。後述しますが、メンバーが犯罪を犯してしまったためバンド名に傷がついたことは否定できず、例え罪を償ってもメンバーに復帰するほど世の中甘くは無いと言うことです。
バンド自体は不本意な形で解散し、メンバーはそれぞれ音楽活動を行っていますので、このバンドについて復活は0に近いと言えます。またHysteric Blueの楽曲については色々なアーティストがカバーしており、色々な形で聴くことは出来ますし、後に触れるボーカルTamaとたくやが組んだバンドでも作品としてリリースしています。
Hysteric Blueのメンバーは何してるかについて書いていきます。
ギター ナオキ
2004年3月、2005年2月と猥褻事件を起こし、懲役12年が確定し服役現在は出所済み。この件によりHysteric Blueは一時活動休止、後に解散となりました。現在音楽に関わっているのか?それとも全く違う道へと進んでいるのかは不明です。
ボーカルTama・ドラムたくや
現在二人でSabãoと言うユニットを組んでおり、活動をしています。2017年までライブ活動をしていましたが、現在ユニット自体は活動休止しています。このユニットは主に配信やCDで作品をリリースしています。
ここからは、Hysteric Blueの楽曲「春 ~spring~」「グロウアップ」について書いて行きます。「春 ~spring~」はHysteric Blueのセカンドシングルであり、ドラムのたくやが高校生の時、世界史の授業中に作った楽曲です。
発売当初はセールスは芳しくなかったが、徐々に評判を呼んで結果としてロングヒットシングルとなり、バンド最高の売上を誇るシングルとなっています。また、このシングルのコンセプトは『別れと出会い 夢を追う気持ち』。
後に蒼井エイルなどのアーティストがこの曲をカバーしたことから、世代を超えて歌い継がれている名曲である事だけは確かです。
「グロウアップ」は、8枚目のシングルで、フジテレビで放送されていた『学校の怪談』のテーマソングとして起用されていました。既にこの時バンドは売れている状態であり、スマッシュヒットを記録しました。
まとめ
バンドが音楽活動を休止するときは、色々な形があります。マジでバンドメンバーの仲が悪くなってしまい、バンドとして活動をやっていくことが出来ない状態に追い込まれた場合これについては時間が解消してくれます。
歳を重ねてもう一度復活する事は可能で、日本でも90年代に解散しましたがその後復活してしれっとバンド活動を行っている人達も居ます。この場合は若かったし自我のぶつかり合いに疲れてしまうと言う事になると思われます。
ファンにとっては嬉しいことです。また、メンバーが不祥事を起こしても脱退させて活動を継続させるスタイルもあります。これはこれでありのスタイルだと思います。まあそのメンバーのことを払拭することが大変ですしグループ名に傷がついてしまうので同じ名前で活動するリスクはあります。
しかしそれを続ける事で払拭し、なかったことにするスタイルは並大抵の努力で出来る物ではありません。まあ、Hysteric Blueの場合は売れている最中に不祥事を起こしてしまったためにバンドを継続と言うよりも解散せざる終えなかったと言うのが本音でしょう。
バンド名が出てくる度にその時の事が呼び起こされることだけは避けて音楽活動を続けて行きたいと言うことなのかもしれません。まあ、それが一番良い選択だと思いますね。ですが曲だけはリスナーの心に残り続ける事だけは確かです。
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