既に引退状態の稲葉喜美子さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 稲葉喜美子
- 生年月日 1957年3月8日
- カテゴリー シンガーソングライター
現在の活動。結婚してる?ライブは?「願ひごと~公園於」「三日月に腰掛けて」の誕生秘話は?
1993年に新作アルバムをリリースした後は、所属事務所との契約を終了したため、引退状態となっています。その後公の場所には姿を現したことはありません。しかしながら、2012年あたりのブログで、雪山登山を楽しんでいる稲葉喜美子さんが映って居ます。
音楽活動などとは、完全に関係なくプライベートで楽しんでいるところを写真に撮られてブログに掲載されています。(URL: https://bigmount.exblog.jp/17699376/)また、結婚しているのかについては、1990年頃ラジオ番組に出演した際に結婚に関する話をしていたという説があります。
しかし、本人から結婚に関する発言があったわけではありません。ライブについても音楽業界に復帰しているわけでは無いので、行っていません。続いては稲葉喜美子さんの楽曲「願ひごと~公園於」「三日月に腰掛けて」について書いて行きます。「願ひごと~公園於」はデビュー曲に当たります。本来であれば1979年にライオン・フォーク・ビレッジ関東地区大会グランプリ受賞。しかし、その後大病してしまったため3年の時間を要してしまいました。
1982年、日本コロムビアからデビューシングルとしてリリースされました。この楽曲自体がどの程度世間に響きヒットしたかなどのセールスデータがありませんでした。続いては「三日月に腰掛けて」1986年にシングルとしてリリースしました。
ポーラテレビ小説で放送されていたドラマ『朝の夢』の主題歌としてリリースされました。プッチーニ『ラ・ボエーム』訳詞をした作品です。アップテンポの楽曲で聞きやすいJ-POPと言うようなイメージを持ちました。
まとめ
さて、現在は引退状態と言うことなので復活はありません。と言うのもデビューの際もそうですが、大病を患って3年間デビューが遅れたと言うことがあるぐらいです。また、元々ヘビースモーカーの上、お酒も沢山飲むタイプなので身体はそんなに強くありません。
芸能人としても運があまりよくなくて、東宝の映画の主題歌に内定する物の政治的な力で主題歌を変更されてしまうなど、歌手としても不遇の人生を送ったと言っても過言ではありません。
そのため歌を歌ったとしても、中々世間から注目されない日々が続き体も心も疲れて引退したのかも知れません。音楽を作る何かを伝えるというパッションがあれば色々な形で音楽を発信する形はありますが、それも実行しないというのは気持ちが追いついていかないかもしれません。
才能があっても回りに恵まれないという芸能人は、必ず居て粘り強くやり続けて再びブレイクするという歌手もお笑い芸人も沢山います。まあ身体弱かったと言う事もあり、中々音楽と真っ正面から向き合うことは出来なかったかも知れません。
自分で曲も詩も生み出す人は、最低身体が健康でないと作詞をするときに考えを巡らすことが出来ませんからね。そうなるとやっぱり作ることは難しいでしょう。気持ちが揺れ動くようなことはエピソードとして作詞の世界に落とし込むことが出来ます。
しかし、身体に痛みや気になるところがあるのなら、どうしてもそちらに気持ちが行って生活にも向き合うことが出来ません。そのため歌が生まれることが無いと思うからです。その病から立ち直ったときにやっと楽曲が出てくると考えられます。
まあ、病気と上手く折り合いをつけて生活をしていくことを選んだ可能性はとても高いです。そのためストレスとなる音楽活動を止めたという可能性も考えられます。まあ、冒頭の分の中にも書きましたが、もし結婚しているとすれば安心して生活していくことが出来ますので、音楽のことで悩まなくとも良いのかもしれません。
現在引退して戻ってこない芸能人は、それぞれの事情で戻ってこないと言う事だろうと考えられますが、ファンは戻ってきて欲しいと切に願ってしまうものです。