1980年代後半に突如現われた二人組アイドルグループWinkを掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 Wink
- 活動期間 1988年~
- カテゴリー アイドルユニット
- メンバー 下記に記述
今現在。相田翔子と鈴木早智子は何してる?「淋しい熱帯魚」「愛がとまらない 」の誕生秘話は?
Winkの現在については、今年結成30年を数えます。特設サイトが立ち上がり記念リリースラッシュ中です。ライブなどの動きは予定されていないようです。今後周年の度に何かの動きはあるとは思われますが、昔のように1年間活動すると行ったような事はないかと思われます。
ここからはメンバーについて書いていきます。
相田翔子 1970年2月23日生まれ
相田翔子は本名であるかのように思われていますが実はこれも芸名であり、本名は非公表で活動しています。Wink活動停止後は女優やソロ歌手として活動しており、プライベートでは2008年に相澤宏光氏と結婚し結婚生活を続けています。女のお子さんもいらっしゃいます。
現在も依頼があればメディア出演を熟していますが、天然ボケとWinkデビュー当時の風貌とあまり変わらないので、当時のファンからは人気も高いです。2019年9月もWink30周年記念と言う事もありメディア露出が増えています。
鈴木早智子 1969年2月22日生まれ
鈴木早智子は本名であり、Wink活動停止後は女優として活動していたが、2009年にセクシーなビデオをリリースし、世間を震撼させました。その後も舞台や映画を中心に活動しました。
また、事務所移籍を繰り返しておりWink時代のような活動は出来ていないように思われます。
オフィシャルホームページを見る限り、二年前までの更新はありますが最近は更新されていません。まあ、芸能界は依頼がないと仕事が出来ない世界なので仕事が来ていないと言う事かもしれません。
ここからはWinkの楽曲「淋しい熱帯魚」「愛がとまらない 」について書いて行きます。「淋しい熱帯魚」についてはWinkにとって完全オリジナル曲で作詞は『残酷な天使のテーゼ』で有名な及川眠子、作曲は尾崎昌也のコンビで作られた楽曲でした。
また、この曲はレコーディング時点ではシングル楽曲として用意されたものではなく、何曲もある中のストック曲という扱いでした。しかし、その後この曲も正式にレコーディングされ1989年7月に発売されるとスマッシュヒットを記録し、Winkのオリジナル楽曲の中では50万枚を超えるヒットを記録しました。
この当時、日本テレビで『トップテン』、TBS『ザ・ベストテン』毎週月曜日と木曜日に放送されていたこともあり、ランクインしている最中は歌唱している姿をテレビで見ることが出来ました。
また日本有線大賞年間グランプリ、レコード大賞受賞、紅白歌合戦初出場と歌手として正当な評価を受けました。また、この頃メンバーの鈴木早智子が目の下にクマを作って歌唱している姿を覚えているので相当多忙であったことは想像できます。
「愛がとまらない 」は、Winkにとって3枚目のシングルであり、フジテレビのテレビドラマ『追いかけたいの』のエンディングテーマソングとして起用されてヒットしました。また、カイリーミノーグの楽曲Turn It Into Loveのカバー曲です。
日本語訳詞は及川眠子、作曲は現地アーティストでWink用に編曲したのは船山基紀さんでした。Winkは洋楽のカバーソングが多く、この楽曲の他、シングルではセクシーミュージック等多くの曲をカバーし、洋楽の原曲と邦楽のアレンジが上手くマッチしていました。
また、歌う際に無表情だったのは事務所の戦略であり、丁度1980年代後半から1990年代中盤位まで、アイドルという形態の売り方はなりを潜め、バンドブームが主流となりその後つんくがモー娘。を手掛けるまで暫くアイドルは出現して来ませんでした。
まとめ
Winkについては、一時代を彩ったこと間違いなくある意味時代の象徴であると言えると個人的には感じてしまいます。