1990年代中盤にデビューしたWhiteberryを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 Whiteberry
- 活動期間 1994年~2004年
- カテゴリー ロックバンド
現在。メンバーは何してる?解散理由は?「夏祭り」「桜並木道」「かくれんぼ」の誕生秘話は?
現在は解散しています。再結成に関してはありそうな無さそうなと言う感じです。今後の成りゆきを見ていくことにしたいと思います。ここからはメンバーについて書いていきます。
ボーカル 前田由紀
前田有嬉名義に改名、MUTOWN ENTERTAINMENTに所属してソロ活動をしています。また、レコード会社から新作がリリースされてはいませんが、ライブ会場限定で『せつないね』をリリースしています。
オフィシャルホームページでプロモーション動画を見る事が出来ます。また、ギター稲月の両親が経営する洋服店の従業員でもあります。
ギター 稲月彩
現在は音楽業界を引退し、両親が経営する洋服店の店長をしています。
ベース 長谷川ゆかり
帝京大学に進学音楽活動は積極的に行っていないため引退したのではないかといわれています。また、既婚者です。
キーボード 水沢里美
大学卒業後はソニーミュージックレコーズに入社、宣伝担当しています。音楽活動はしておらず引退したとみられています。
ドラム 川村恵里加
現在音楽活動をしていないため引退したものと思われています。
早くブレイクしてしまったため、長期的なバンドの展望が描けず版解散をしたと思われます。ボーカルだけが芸能界に残っている訳ですが、それ以外は芸能界を引退しています。時代の流れを感じてしまいます。
解散理由については、メンバーの進路を考える時期と重なって気持ちがバラバラになってしまい、みんなで好きなことをしようという結論に至り解散を決断しました。よくあることで今の選択が正しいと思います。
ここからはWhiteberryの楽曲「夏祭り」「桜並木道」「かくれんぼ」について書いていきます。「夏祭り」は、ジッタリンジンのカバー曲でWhiteberryとしては3枚目のシングルに当たります。
オリコン最高3位、バンド最大のヒット曲です。作詞、作曲、 破矢ジンタさんが製作しました。原曲は1990年8月29日にリリースされた4枚目のシングルでオリコン年間80位にチャートインするなど、スマッシュヒットを記録しました。
6月あたりにリリースが出来ていればもっと世間に浸透した可能性があります。続いて「桜並木道」は、5枚目のシングルで作詞・作曲はWhiteberry、三ツ矢サイダーのCMソングとして起用されました。
オリコンヒットチャート最高16位、出会いと別れをテーマにして楽曲は製作されています。青春ソングという感じでしょうか?「かくれんぼ」は、『ピカチュウのドキドキかくれんぼ』のテーマソングです。
作詞、川村恵里加、作曲、たなかひろかず・戸田昭吾で製作されました。アニメ映画ベースの主題歌だったのでそれなりに売れたと思います。オリコン週間チャート最高20位でした。
スマッシュヒットしたといえます。
まとめ
今回はWhiteberryを掘り下げてきましたが、バンドとして演奏技術などがどうのこうのというよりも気持ちがバラバラになって解散を選択したということなので年齢的に致し方ないのかなと感じてしまいました。
まだ若いし、色々な夢が頭の中に去来しますので、バンド活動と夢の両立についてかなり考えていたと思います。その結果のバンドとの両立は難しいという結論に至り解散したのかもしれません。
バンド解散は大人であろうと若かろうと一緒にやるメンバーとの軋轢があってそれが積もると喧嘩になってやがてはバンドを解散させるという形になります。そのためよほどのことがない限り復活することはほぼないという話です。それだけ長い時間かけてバンド活動をしてきましたが、それだけに解散を決めると早く決着することもあります。
バンドを長続きさせるには、ある程度の年齢になってから組むか?幼少期からずっと一緒にいる仲間で組むかのどちらかでしか長く続くことはないと思います。