1990年代中盤に活躍した七緖香さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 七緖香
- 生年月日 1976年5月30日
- カテゴリー シンガーソングライター
- 活動期間 1997年~2000年
現在。結婚してる?年齢は?「命の水」「ミネラル」「いーんじゃない!!」の誕生秘話は?
2000年を最後に歌手活動を休止しました。何故音楽活動を休止するに至ったかなどの詳細は語られていません。七緖香のリリースしたシングルのチャートアクションを見るとリリースする毎に落ち込んでおり活動終盤はオリコンのチャートにも入りませんでした。
そのため本人が活動したくともレコード会社等から活動停止を提案されたのかもしれません。勿論粘り強く活動を続ければ売れた可能性はありましたが、そこまでアーティストに時間を掛ける余裕がないのかもしれません。
活動休止ですから、普通は数年経過した後作品はリリースされるものですが、それも無いと言うことは事実上の引退と言えます。今後も表舞台や作品発表はされない物と考えても良さそうです。
結婚に関する記事などはありませんでしたので、現在結婚しているかどうかは不明です。今後も表舞台に出てこない可能性が高いのでプライベートな部分は明らかにならない可能性があります。
現在の年齢は45歳となっています。既に音楽活動からはかなり離れていることは否めないので音楽活動はしないにしても地元の京都では相当有名な美人という可能性もあります。現在の姿を見てみたいというところもあります。
ここからは七緖香の楽曲「命の水」「ミネラル」「いーんじゃない!!」について書いて行きます。「命の水」は七緖香さんがシンガーソングライターに転向してからの楽曲です。アレンジはパメラのギターリスト小沢正澄さんでした。
オリコン85位、でヒットしませんでした。ミズノ「スーパースター」CMソングに起用されましたがCDの購買層には届かなかったと言えるでしょう。確かにCMでさびの部分だけ流しその後を聞いて貰う手法が取られたと思いますがはまりませんでした。
「ミネラル」は、3枚目のシングルで作詞、七緖香、作曲、松本孝弘で制作されました。フジテレビの日曜夜19時半から放送されていたアニメ『中華一番』のエンディングテーマとして起用されていました。
オリコン47位、とスマッシュヒットとなりました。ポップロックのアレンジになっており
このアニメはビーイングのアーティストが楽曲をオープニングとエンディングで歌っており七緖香の他にも様々なアーティストが歌っていました。この手法は過去にスラムダンク、現在でも名探偵コナンで行われています。
ポップロックのアレンジになっており松本孝弘のギターテクニックの高さも随所に感じることが出来る楽曲となっています。穏やかな部分と賑やかな部分が同居したような楽曲です。
「いーんじゃない!!」は2枚目のシングルで、作詞・作曲は『ミネラル』と同様。シンプルなリフで作られているポップロックであり、ヒット曲の法則であるシンプルな繰り返しが使われています。
オリコン34位でこちらもスマッシュヒットとなりました。テレビ朝日系深夜のバラエティー『龍ノ福耳』のオープニングテーマソングでした。デビューシングルが映画とのタイアップで華々しく売れて注目されたのでその余波を受け歌手活動がやりやすい状態となりました。
しかしシングル5枚、アルバム2枚でアーティスト活動を休止しています。歌唱力には問題は無くやろうとすれば活動が出来たと思います。大きい会社に入ってしまったがために足きりされてしまったと言えます。
まとめ
今回は七緖香さんを掘り下げてきましたが、所属会社が期待したほど短期間に跳ねなかったから恐らく活動停止になってしまったんだろうと感じてしまいます。しかし、アーティスト活動継続の分岐点をどこにおいていたのかは不明ですので何とも言いがたいところはあります。