日本にファンキーという言葉を持ち込んだミュージシャンの先駆けとなったボーカリストの久保田利伸さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 久保田利伸
- 生年月日 １９６２年７月２４日
- 出身地 静岡県 清水区
- 活動開始 １９８５年
- カテゴリー ボーカリスト、プロデューサー
現在の活動。ライブは？「Missing」「LA・LA・LA LOVE SONG」の誕生秘話は？
現在はニューシングル「So Beautiful
因みに出演は北川景子さんです。１１／２１から先行配信、１１／２８にCDが発売されます。これから暫くは新曲プロモーションのため色々なメディアへの露出が予想されます。因みにシングルリリースは「You Go Lady
昨年活動３０年を超えて周年だったので暫く休むのかなと思っていましたが、そんなところではなく精力的にリリース活動を行っていくようです。続いてライブについては昨年全国ツアーを終わらせたばかりなので最低でも今年は全国ツアーは無いと思います。
しかし来年以降はどの様な活動をしていくのかは解りませんがおそらくライブは行う予定があるかもしれません。動向は公式ページなどでチェックしてみて下さい。
続いては久保田利伸の楽曲「Missing」「LA・LA・LA LOVE SONG」について掘り下げて行きます。
「Missing」についてはシングルとして発売されては居らず、ファーストアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録されていました。ワールドプロレスリングと噂的達人というドキュメンタリー番組のエンディングテーマソングです。
またテレビなどでも歌唱したこともあるため、印象に残っている人も多いのかもしれません。名曲の呼び声が高く、カバーしているアーティストが多いのも特徴です。
続いては「LA・LA・LA LOVE SONG」これについては久保田利伸さんが住んでいたマンションとモデルのナオミ・キャンベルさんが同じ場所に住んでいたためコラボレーションが決まったという曲です。
また、木村拓哉さんと山口智子さんが共演したロンバケ（ロングバケーション）の主題歌でした。そのため久保田利伸さんの代表曲としてカウントされています。今後も色々なアーティストとコラボレーションする可能性もありますね。
まとめ
今では当り前となったヒップホップやブラックミュージックと言うジャンルがあるという事を世間に知らしめてくれた人である事は間違いなく、日本の音楽の裾を広げる一躍を担ったと言っても過言ではありません。
１９８０年代当時は、洋楽などをＭＴＶやラジオを通して聞くのがやっとで有りそれ以外の音楽を知る術がなかったのも事実です。それを自分というフィルターを使い日本へと紹介してくれたのが久保田利伸さんです。
それ以来ディスコサウンドやダンスミュージックなどが歌物音楽の中に入るようになり日本の音楽は一気にバラエティーに富んだ物になったような気がします。やはりプロのミュージシャンは色々とアンテナを張っていてまだ日本では流行っていない音楽を日本に輸入する力があるという風に感じました。
またデビューして暫く起ってから活動拠点をニューヨークに移したことも音楽の幅が広がった原因かもしれません。日本でいるよりも色々なクリエーターが集まるニューヨークの方が自分の感性を刺激する出来事に出会えるようなイメージがあります。
最近は日本にいても良いレコーディング環境は手に入りますが、やっぱり感性の部分で新しい物に触れる事が難しい環境なのかもしれません。それは日本が便利すぎるからでしょう。
だからミュージシャンはある程度キャリアを積むと、海外へと拠点を移していくのかもしれません。しかし、また時間が経つと日本に帰ってくる事もありますので、ある程度やるとやっぱりに本の方が良いという結論になるのでしょう。
