1990年代に活動していたこんぺいとうを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
グループ名 こんぺいとう
活動期間 1991年~1993年
カテゴリー アイドル歌手
現在。菅野美寿紀や高市智子は何してる?「ポップコーンハート・ブレイク」「ニッポンチャ!チャ!チャ!」の誕生秘話は?
アイドルユニットこんぺいとうは、現在、解散しており再復活の可能性はとても低いと思います。今後、彼女たちの作品を持っている人がいれば今一度、聞いてみてください。ここからはメンバーの2人は何をしているのかについて書いていきます。
高市智子
浪人し大学に通い研究者を目指していましたが挫折、社会人となり出版や広告の仕事を経験しました。最近はフリーランスのライターとして活動しています。現在はかつて挫折した人類学をもう一度掘り起こしながら活動をしています。
YOUTUBEとウエブサイト両方を運営しています。YouTubeのチャンネル名は『高市ともこのSurvival Anthropology』でチャンネル登録者数は7人です。2020年11月3日にスタートしました。
まだ動画は一本しかありませんが、今後伝えたいことなどがあれば動画投稿が増える可能性はあります。今後どのような方向性に活動が変化していくのかがとても楽しみで張ります。
菅野美寿紀
現在は芸能界を引退して消息不明となっています。今後も表舞台に出てくる可能性があります。現在2人とも芸能界にはおらずそれぞれの道を歩んでいます。今後お互いにそれぞれの場所で健闘して欲しいと思います。
ここからはアイドルユニットこんぺいとうの楽曲「ポップコーンハート・ブレイク」「ニッポンチャ!チャ!チャ!」について書いて行きます。「ポップコーンハート・ブレイク」は1991年11月5日発売。
作詞、田久保真見、作曲、割田康彦、編曲、船山基紀のトリオで製作されました。この楽曲の音源をYOUTUBEで確認しましたが正統派アイドルと言えます。そのため清純派好きにはどストライクだったと思います。
1991年というと、調べてみるとグループアイドルは多くなくソロアイドルが大半を占めています。同期はMi-Keやクレアなどがおり強敵揃いでした。そのためリリースしたシングルはチャートインせず、ブレイクしませんでした。
「ニッポンチャ!チャ!チャ!」は、日本テレビで放送されていたアニメ『コボちゃん』の主題歌でありタイアップソングでした。しかしながら、こちらもブレイクする事は無くヒットチャートに入ることはありませんでした。
作詞、平出よしかつ、作曲、ピエール・ニグロ マリオ・ニグロでした。2代目のオープニングテーマソングでした。CDの購買層をアニメを見ている子供に設定したようですが上手く行きませんでした。
所属レコード会社はバップ、都合シングル3枚、アルバム2枚がリリースされましたが世間に響かなかったようです。どの程度レコード会社が本気で売り出そうとしたのかは不明ですが、とりあえず大惨敗で終ったアイドルグループです。
メンバー2人を見るととても可愛いので、コンセプトをはっきりとしていたらもしかしてブレイクした可能性も高いですし、徹底的にプロフィールを明かさないやアイドルとしてのイメージをきっちり作り込みさえすればアイドルファンが面白がった可能性もあります。
コンセプトをやはりきっちり決めてその層に向けてアイドルを訴求すると届いたかもしれません。当時からただデビューさせたいという想いだけではこの当時から上手く行かなかったということは解ります。
まとめ
アイドルを作ることはとても難しいと思います。秋元康さんがAKB48を立ち上げてから色々なアイドルがデビューしました。コンセプトもきっちり決まっていたにも関わらず長続きさせることも難しいようです。
1991年というバブルの終わりかけの時代なので、勢いだけの芸能人は沢山いてその後は厳しい芸能人生を歩んでしまっている人も多いと思います。こんぺいとうもそんなグループの一つかもしれません。