伝説のパンクバンド、あぶらだこを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 あぶらだこ
- 活動開始 1983年
- カテゴリー パンクバンド
- レコード会社 Pヴァイン
現在。ヒロトモやメンバーは何してる?「冬枯れ花火」「Farce 」の誕生秘話は?
あぶらだこは現在レコード会社との契約があり、アーティストとして作品をリリース出来る場所はあります。しかし、メンバーが普段一般の仕事をしているので一般の仕事が暇な時に間を縫って音楽をやるため、リリースはいつできるかわからない状況になっています。
http://www.neconeco-rec.com/aburadako/index.html
現在レーベルのホームページを調べると、2008年でリリース活動は止まっておりその後は新作リリースを行えていないのが現実です。しかし、後述するように個々の活動は脈々と行っているので、どこかで活動が発表されるかもしれません。
サポートをされているファンの方のページもありますので、こちらをチェックしてみてもいいかもですね。
http://www.yo.rim.or.jp/~bridge/oilmen/
続いてはメンバーについて掘り下げて行きます。
ボーカル 長谷川裕倫
ボーカルの他ギターを担当し、その他ひちりきの演奏もできます。その他色々なバンドに参加しています。音楽活動を休んでいるわけではなく他のバンドで作品をリリースしているのでそちらで聞くことができます。因みに参加ユニットは「長谷川静男」「kito-mizukumi rouber」です。
ギター 大國正人
1999年から加入し、あぶらだこの他「kito-mizukumi rouber」のメンバーでもあります。
因みにボーカルである長谷川もメンバーとして加入しています
ベース 小町裕
あぶらだこには結成当時からのメンバーで、D・O・Tにも加入しており活躍しています。
ドラム 伊藤健一
1985年からあぶらだこに参加、現在もバンドに在籍しています。
続いてはあぶらだこの楽曲「冬枯れ花火」「Farce 」について書いて行きます。冬枯れ花火については歌詞についても読んでみましたが意味不明で、心で音楽を感じろというべき楽曲です。
因みにその歌詞を引用します。(以下https://blogs.yahoo.co.jp/astral_projection_exe/60483470.htmlより引用)
まなざし上げれば
玉音が生色
寒天初めてく
電髪零下黝然ぽっかり
妖精跳舞
串通画一食パンの穴
臍の緒めがけ火が昇る
先憂後楽不発音
照鑑暖房
事実不実篤実
伯夷叔斉
煌らやか冷ややか輻射し袋小路
花粉飛ぶ國三連打杉の木陰で三連符散りいく桜も三連符咲いて滲んで三連符夜鳴き丑三つ三連符目覚まし響いて三連符三拝九拝三連符三拝九拝三連符
なった なった
なった なった なった!花火が!不発
ぱっぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱーらっち
ぴっぴぴぴぴぴぴぴぴぴ送電線
ぱっぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱーらっち
満潮干潮 遭難です!
夢か誠か月宮の浜辺
闇にまぎれて紋次郎
圧に急かされ楊枝吹けど
異数分解番外地
この歌詞を載せているブログも読んでみましたが、意味を考える事がそもそもあぶらだこの世界にはまるとば口に立っていると言われています。世の中には沢山の音楽がありますけどいろいろあるなと考えさせられてしまいます。
続いては、『Farce』についてです。ファーストアルバムのあぶらだこに収録されていた楽曲で有り、依然として歌詞は意味不明でした。
あぶらだこの楽曲は歌詞や拍子の奇天烈さにばかり意識が行ってしまうのですが、こういう音楽を通じて心が揺れることが面白さに繋がるんだろうな、そんなことを思いました。
因みにこの頃徳間ジャパンと契約しており、この頃はレコード会社もある意味では挑戦していたんだと考えてしまいますね。今なら間違いなく売れないかもしれないのでメジャーレーベルには入れないと思います。
まとめ
今回は、あぶらだこについて調べてきましたがやっぱり自分達の音楽を追究しそして表現してきたことは間違いありませんが、個人的には面白いものを見る機会を貰ったそんな感じがあります。
現在では色々なバンドを組んでは、また新しい音楽を表現しています。しかしながら少しぐらい内容がわかるような歌詞だったらもっと良いのかなそんな事を考えてしまいます。正直鬱屈した時代のパンクロックバンドだと思います。
今の時代でもあぶらだこのように、何処かで鬱屈を抱えた若手ロックミュージシャンがいると思いますね。そういうミュージシャンにもスポットが当たって欲しいものです。