1990年代中盤に活躍したBRAIN DRIVEを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 BRAIN DRIVE
- カテゴリー ユニット
- 活動開始 1992年
- 所属レコード会社 Brain Tribe Record
現在の活動。メンバーは何してる?「beauty blood monsters 」「The Teenage Landscape」の誕生秘話は?
BRAIN DRIVEは、現在水田逸人氏のソロプロジェクトとなっており活動は継続されています。オフィシャルブログを参照すると、MACHシリーズ最新作MACH-24、MACH-25を6月15日にリリースしました。
雑誌のインタビューを受けて、前半は紀州のドンファンの話や東京オリンピック開催前だったので、開催可否に関する話も語っています。その後、作品に関する話となるインタビュー構成となっています。
ミュージシャンのインタビューは本当に自由で音楽雑誌のインタビューでも基本ベース音楽のことしか話してはいけないというルールは無いので、後から読み返すとなんでこの時あんなことを語ってしまったんだろうと言う事がわかります。
このインタビュー記事も冒頭に語ったことが後で何でこんなことを語ってしまったんだろうというようにならなければ良いなと思います。
ライブに関する予定などは現在のところ予定されていません。今後コロナの感染状況などが落ち着いてくれば開催を検討する可能性があります。今後の動向を注視するようにしましょう。
現在新型コロナウイルスも縮小傾向にありますので、そう遠くない未来にエンタメ業界は活気を取り戻すと思いますので今暫く時間が必要でしょう。
過去に在籍したメンバーについては、プログラミングやパーカッションで表野雅信さんですが、現在の音楽活動は詳細が解りません。例えばスタジオミュージシャンなどの仕事をしている可能性があります。
ここからはBRAIN DRIVEの楽曲「beauty blood monsters 」「The Teenage Landscape」について書いて行きます。「beauty blood monsters 」はメジャーレーベルデビュー盤スタジオテイクの音源を確認することは出来ませんでした。
個人的な主観ではデジタルロックを基調にしていたものと思われます。1990年代の初頭は打込み技術はさほど発達していませんでした、しかし、シンセなどを巧みに利用してサウンドを作り上げ音をサンプリングするなどして楽曲を作り上げるスタイルは主流になりつつあった時期の楽曲と言えます。
発売当時どの程度売れたのかセールスデータはありません。因みに作詞・作曲はMIZUTAでした。「The Teenage Landscape」はデジタルポップスというサウンドテイストで当時はどの程度売れたか等のセールスデータはありません。
歌詞の内容は10代の揺れる気持ちや目に見えるモノをを歌にした感じです。歌は上手いと思いますし、どちらかというと攻撃的なサウンドではなく優しい感じのサウンドになっています。
まとめ
今回はBRAIN DRIVEについて書いてきましたが、この記事を書くまでこのユニット知りませんでした。サウンド的にはデジタルロックで打込み技術が進んでからデビューしていたらどれ位のセールスと認知度が上がったか見てみたいものです。
しかしながら現在もソロユニットとして活動を継続しており、ミュージシャンとしての活動は休止しているわけではありません。平成の初期は色々なアーティストがメジャーデビューをしました。
CDを出してタイアップがしっかりついていればある程度のセールスは見込める時代だった上、まだ、お金を払う娯楽が少なかったのでCD購入の優先順位が高かった事だけは確かです。
そのためとりあえず色々なアーティストが出て来ては、長期で活動継続が出来ないまま解散やソロになって行きました。どういったコンセプトでメジャーデビューまでこぎ着けたのかの経緯はイマイチよくわかりません。
しかし、もしかしたら当るかもしれないと言う期待を込めてデビュー出来た可能性はあります。しかしながら、現在も音楽活動を続けられていると言う事から考えても音楽的才能はとても高いと考えられます。