1990年代に活躍し一発屋バンドとしてよく取り上げられる大事MANブラザーズバンドを掘り下げます。
プロフィール
- バンド名 大事MANブラザーズバンド
- 活動開始 1990年
- カテゴリー ロックバンド
現在。ボーカルやメンバーは何してる?ライブは?「それが大事」の誕生秘話は?
現在、大事MANブラザーズバンドは解散状態です。よってオリジナルメンバーによるあの頃の大事MANブラザーズバンドのバンド活動はないと言えます。2009年に大事MANブラザーズバンドオーケストラという形で復活しました。
しかし、メンバーもオリジナルメンバーでは無く且つ、継続的な物では無くそれが大事が東京2009アジアユースパラゲームズのテーマソングに起用され再び注目を浴びた形になりました。
ではここからメンバーは何をやっているかについて掘り下げて行きます。
ボーカル 立川俊之
バンドのボーカルであり、フロントマンとしても活躍バラエティー番組などにも多数出演していました。また、解散後は音楽の専門学校で講師を務める傍ら、一発屋時代のエピソードを語るためにしくじり先生などに出演し存在感を醸し出しています。
現在はソロアーティストとしてオフィシャルホームページを立ち上げ、ライブも行っています。
http://www.tachikawatoshiyuki.net/
ベース 戸村公彦
現在の音楽活動状況は不明です。
ドラムス 平山牧神
バンド解散後も音楽業界に残りドラマーとして活動中。元バービーボーイズのいまみちともたかとヒトサライというロックバンドを結成し活動しています。平山ヒラポン牧神の芸名です。
ギター 中尾秀行
現在WillieNakaoとして活動しています。しかしこれは2001年時点の情報で現時点のミュージシャンとしての活動状況は解りません。
キーボード 吉田理恵
バンド解散後、音楽や音にかかわる人たちと触れあう中で医療機器を開発。株式会社ハッピーリスの代表取締役となりました。また、土曜日朝の情報番組にじいろジーンのコーナーHappyミラクルチェンジに出演したことでこの経歴が明らかになりました。
ギター 山田哲生
大事MANブラザーズバンドを1994年に脱退しました。その後もソロギターリストとして活動しています。
ドラムス 田岡広宣
現在どの様な音楽活動をしているのかは不明です。
メンバーについては色々と違う活動をしている人も多いようです。時の流れは人を変えてしまうと言うことなのでしょうか?
大事MANブラザーズバンドのライブについては、今後開催される予定はありませんし今後復活も恐らく無いかもしれませんね。続いては大事MANブラザーズバンドの楽曲『それが大事』について書いて行きます。
大事MANブラザーズバンドに取っては3枚目のシングルで、リリース時はテレビ朝日のスポーツフロンティアのテーマソングだったのですが、それが終了後やまだかつてないテレビのテーマソングに起用された事で180万枚を超えるヒット曲となりました。
この曲が売れなければ事務所を解雇され、ミュージシャンを辞めなければならない状況に追い込まれる中で生み出した快心の一曲と言えます。また、この曲が一人歩きしてしまい自分達が思った以上に売れた状態になったようです。
その後ボーカル立川俊之氏はテレビで24年間歌いすぎて、何が大切かわからなくなってしまった事や最近歌いたいことがないという事をしくじり先生の中で語っていました。しかしながらまだミュージシャンとして活動している訳ですから、やっぱりなにやら模索しているように見えます。
音楽活動が出来続けているだけでも幸せ者ですよね。恐らくやりたくても辞めていく人が殆どですからね。
まとめ
一発屋というジャンルの人たちはブームが終わってからカテゴライズされるものです。そのため活動中はそれを認識している人は誰もいません。また、実力がなくて一曲しか当てられない人や実力があっても思い通りに活動することが許されなくて居なくなる人も居ます。
一発屋の中にも本来は凄い実力があったのに、それを発揮できないまま活動を終了した人たちも沢山いると思うと売れると言うことはある意味運命でやっぱり神様はいるじゃないか?そう勝手に感じてしまいます。